イタリアサッカーの歩き方（リヴォルノ編/スタディオ・アルマンド・ピッチ/2008-2009シーズン）

そんな思わぬ苦戦する部分もありながらもホテルが徒歩圏内なので時間を気にする必要がなく気持ちにゆとりを持って動けました・・・が、急な腹痛がブクメを襲いスタジアム内のトイレへ駆け込んでトイレの鍵が開かなくなり閉じ込められるというハプニングもありました。リヴォルノのスタジアムのトイレは頑丈な鉄の扉で閉じ込められた時に抜け出せる隙間が無く、鍵が不思議な構造（ダイヤルを回すみたいに鍵をかける仕組みであるものの同じ方向に永遠にまわし続けられるので空いているのか閉まっているのかわからず、更に扉自体の立て付けが悪く閉めるときも力を入れて閉めてやっと閉めたこともあり、鍵を回しながら扉に体当たりすること数分でなんとか出ることが出来ました・・・。

ウルトラスの雰囲気はフィオレンティーナのときと同じような感じでセリエBのチームではない雰囲気はさすがにセリエAでの経験があるチームだと言う印象でした。コールリーダーがこれまで見たチームで一番頑張っていて、でも周りが集中力がないので途中で遊びだしてしまう感じ。

試合がスコアレスドローだったので盛り上がって大騒ぎする場面もなく、試合後あっという間にクルヴァも撤収してしまうと言うフィオレンティーナの試合と同様の流れでした。。。

ウルトラスで打ち解けるにはやはり得点や結果も大事だと強く感じました。

補足：リヴォルノは街の人々の年齢層が高い印象があります。リヴォルノ駅からバスに乗ると乗ってくる人の大半はお年寄りです。が、だからこそ親切な方が多くてバスでホテルの場所をおばちゃんに尋ねたら、乗り合わせていたおばあちゃん達も一緒になって教えてくれました。気にしてみてみるとリヴォルノの街で車に乗っている人や歩いている人もお年寄りが多い印象がありました。