2015年の海外サッカー観戦を予定されている方に朗報の燃油サーチャージ値下げ。JALの詳細がでました。【サッカーtabi】
既に、12月9日に発表されていたので、今更感はあるのですが、なんとなく2015年2月に燃油サーチャージが下がるとは聞いていたものの、具体的なところをあまり調べていなかったので、調べたところ、既に詳細が公式に発表されていたんですね。
⇒国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内(JAL公式ページ)
ガソリンの値段は、一気に下がってきているのですが、航空会社の場合は、2か月~3か月に1回くらいの燃油サーチャージの改定という形で料金が見直されています。裏側はよくわかりませんが、そういうものなのです。
1000円とか2000円の値下げなら、国際線の場合は、あまりお得感は感じないのですが、今回の下がり方は、かなり大きなものになっています。
2015年1月31日までの発券分は、上記のようになっています。
そして、2015年2月1日からはというと、以下のようになっています。
基本的には、遠くなれば遠くなるほど安くなっていますよね。
ちなみに、私が2014年にもっと多く足を運んだベトナムはと言うと、片道が6500円だったところが、片道4000円まで下がります。要するに往復で考えれば、13000円が8000円まで下がるわけで、トータルで5000円安くなることなります。これは大きい!
更に、北米やヨーロッパ、オセアニアになると、片道が21000円から片道14000円に下がり、往復になると42000円から28000円ということで、実に14000円も安くなります(欧州やオセアニアの場合は、条件が違う場所もありますのえ、その辺は公式のページを確認ください。)
さて、2月1日発券分からということなのですが、この「発券分」というところに注意が必要です。旅行が2月以降でも、航空券を2月1日までに購入(発券)してしまうと、燃油―サーチャージは、高い状態のままで購入となり、差額が払い戻されるということもありません。
これは、逆でもそうで、発券後に旅程の期間の燃油サーチャージを上がったとしても、上がった分の差額を追加で支払う必要がないのと同様です。
ということで、サッカー好きで最近アジアと特に関係が強くなっている私としては、まっさきに思いつくのは、来年のアジアチャンピオンズリーグに関してで、プレーオフが2月からスタートし、グループステージが2月下旬からスタートします。そのため、早くから、準備をしようと言う人も多いと思いますし、例年であれば、その方が良いのですが、今回は、確実に2月1日以降に発券するような形で航空券の手配などした方がお得です。
しかしながら、割引運賃で考えた時には、場所によっては、今販売されている最大限の割引料金が、人気が集まって提供する座席が減ったりして2月1日以降に購入しようとした時には、割引運賃がない可能性もあるかもしれません。
なので、2月中の試合になると、正直、今のうちに購入しておくのが良いのかどうかは、何とも言えないんですけどね。
ただ、円安で現地でかかるお金が割高感を明らかに感じる最近なので、その分、飛行機の部分が安くなるというのは、助かります。そう思う方も多いかと思います。
待ち遠しいです!