イタリアサッカーの歩き方(ラツィオ編/スタディオ・オリンピコ/2008-2009シーズン)
世界サッカーの歩き方は、別サイトの「スタジアムを歩こうbyブックメーカーファン」へ移行中です。実際に歩いた場所だけではなく、掲載リーグの基本情報やマップなどを一通り掲載していく流れでボリュームを増やしながら、実際に歩ける機会に写真や実際の情報なども追加していく予定です。
ラツィオ(セリエA)の歩き方
2009年3月3日観戦(コパイタリア準決勝第1戦vsユヴェントス戦)
2009年2月28日観戦(セリエA vs ボローニャ戦)
スタジアム | スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico) |
場所 | Googleマップで地図を表示 |
周辺ホテル | |
最寄り駅 | FS線ローマ・テルミニTermini駅 |
スタジアムまでの道のり | ローマ・テルミニ駅のバスターミナルから910番のバスに乗るのが最も分かりやすいです。終点まで行って歩くのも良いですが、基本的に手前のバス停からの方が近いです。その他、地下鉄A線フラミニオ(Flaminio)駅からNO.2のトラムで終点などいくつかルートはあるようですが、ブクメは910番のバスしか利用しませんでした。 |
チケット | ラツィオポイントなどで通常は当日券でもチケット購入は可能ですが、スタジアムには当日券売り場はありません。同じスタジアムをホームに使うASローマと違い、ラツィオの場合にはListicketでオンラインで購入可能になります。オンラインで購入した場合にはスタジアム正面から左のほうにあるBOX OFFICEでチケットと引き換えます。ラツィオのウルトラスの集まるのはCurva Nordになります。 |
2009年2月からの約1ヶ月の旅で唯一2試合観戦したチームになります。2月28日のボローニャ戦は元々観戦する予定でしたが、3月4日の便で帰国することになっていたためにコパ・イタリアの試合は諦めていました。ちょうど良いタイミングで3月4日開催予定のラツィオvsユヴェントスの試合が3月3日になったのでその試合も行くことができ4日間に2度ラツィオのウルトラスと共に応援することが出来ました。ASローマの時と比較するとテルミニ駅からのバスは試合前2時間ほど前にもかかわらず、スタジアムに向かうサポはほとんどおらず、スタジアムの人の数も少なかったり、入場してからもセリエAのチームにしては殺伐とした感じもなく違和感がありましたが、ゴール裏の雰囲気、応援の質などは最も良かったと思います。コールリーダーはいますが全ての応援がそこから始まるわけではなく、周りから上がった声を拾ってそこからコールが始まったり、試合中でもコールリーダーと他のチームのリーダーで意見交換をしながらタイミングよくサポートしている印象がありました。
ボローニャ戦は最後はラツィオで現役を終えたいというラツィオを愛し続けるマルコ・ディヴァイオ(現ボローニャ所属)がいるチームなのでマルコ・ディヴァイオのコールがされたり穏やかな雰囲気でした。試合はラツィオが2-0で快勝して雰囲気も良かったです。 それを踏まえてのコパ・イタリアのユヴェントス戦はボローニャ戦と打って変わって試合開始前から大勢の人が押しかけてギリギリに行ったらクルヴァはほぼ埋まっている状況で焦りましたが、前回サポした辺りがいくつか空いていてそこに入り込みました。ボローニャ戦とは比較にならないほど全体的に気合の入った良い意味での緊張感が漂っていました。さすがに短い期間で2度目の観戦なので怪しいアジア人もある程度顔を覚えてもらっていたらしく、周りも比較的受け入れてくれている様子。試合も先制されてからの逆転勝利という展開でした。 今回のイタリアのクルヴァの雰囲気を体感する旅で危ない所でやっている割には無傷だったブクメですが、最後の最後のユヴェントス戦で同点ゴールの際のなだれ込むような喜びの中で思いっきり転んでしまい、プチ負傷しましたw それでも、フラフラしながら喜びの体当たりに参加していたのを見ていたのか、試合後にクルヴァの人から声をかけられ握手したり、コールリーダーとも少し絡みがあったりで単純に結果論からかもしれませんが、最も打ち解けられて好きなチームになりました。 |
■クルヴァの風景1
■試合後のクルヴァ
■横断幕
■旗振ってます
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