中国サッカーの歩き方(広州恒大足球倶楽部/天河体育中心体育場編/2013シーズン)

世界サッカーの歩き方は、別サイトの「スタジアムを歩こうbyブックメーカーファン」へ移行中です。実際に歩いた場所だけではなく、掲載リーグの基本情報やマップなどを一通り掲載していく流れでボリュームを増やしながら、実際に歩ける機会に写真や実際の情報なども追加していく予定です。

広州恒大足球倶楽部 | Guangzhou Evergrande F.C.(中国スーパーリーグ/Chinese Super League)の歩き方

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広州恒大試合観戦時に利用したホテル

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スプリングデール サービスド レジデンス(Springdale Serviced Residence Guangzhou)・・・アパートメントタイプの快適なホテルです。広州恒大のスタジアム至近で値段もお手頃のお勧めホテルです。

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2013年2月26日(ACL 広州FC vs 浦和レッズを観戦)

ACL2013 広州FCvs浦和レッズ チケット

スタジアム 天河体育中心体育場(Tianhe Stadium)
場所 Googleマップで地図を表示
周辺ホテル hotel
最寄り駅 地下鉄1号線:体育中心(Tianhe Sports Center)駅など
スタジアムまでの道のり スポーツ複合施設のちょうど中央に位置するのが天河体育中心体育場になります。この施設自体かなり広く、敷地に入ってからも少しスタジアムの場所が分かりにくい可能性もあります。最寄り駅は、体育中心駅のほかに、3号線の体育西路駅(Tiyu Xilu)や林和西駅(Linhexi)、ご存知のように日本語の漢字表記と日本語表記は違うのでアルファベットを参照してください。広州白雲国際空港から直接アクセスする場合は、地下鉄3号線一本で行け、手前にある林和西駅(Linhexi)が便利
チケット 不明
2013年2月26日に、スタジアムを訪問、試合観戦しました。ちょうど、日中関係が不安視されている状況でのACLでの中国のチームと日本のチームの対戦と言うことで、更にあまりそういう意味で評判良くない浦和レッズのサポーターなので、相当な厳戒体制のもと開催されるという話の中での中国は広州への訪問となりました。もともと、日本企業も多く、どちらかと言うと自治権を持っている香港やマカオに近いような中国だけど少し違う雰囲気を持った場所と言うことで、実際どの程度規制が敷かれていたのかは不明ですが、危険と言う雰囲気とは無縁疎遠という感じの現地でした。そもそも、気温も暖かい(湿気が多い)場所ですし、何か色々思っていたこととは違っていて拍子抜けでした。

ただ、1人で中国を歩き回るのは今回が初めてだったため、地下鉄の利用にしてもそうですが、一つ一つの行動が新鮮ではありました。

目的地付近は、まさに高層ビル街という感じで、思った以上に目的のものを見つけるのは大変な立地でした。

スタジアムですが、完全なアウェイという雰囲気にはなったものの、屋根が少なめの構造のせいか、反響が少なく、圧倒される雰囲気というものはあまり感じられませんでしたが、中国チャンピオンのチームだけあって、分かりやすく強いサッカーをしてきて、前線の選手のスピードという特長を生かすためにこれでもかってくらいピッチに水を撒いていたり、浦和としては、不利な要素や待遇も多かったものの、完敗は完敗でしたね。

■広州白雲国際空港から地下鉄3号線が出ています。駅名は、機場南駅。スタジアム付近までは、だいたい40分くらいの所要でした。

■切符は、紙ではなく、このようなトークンになります。入り口でピッとかざして、出る時に投入口に入れて回収という使い方です。スタジアム周辺の駅までは7元(110円くらい)

■広州市内の地下鉄、バス、一部のタクシーで利用可能なプリペイドカード、「羊城通」。金額は、70元(1100円くらい)でそのうち50元分がデポジットされていました。地下鉄では割引が適用されます。

■体育中心駅

■敷地内の案内図。中心に位置するのがスタジアムです。

■天河体育場は真っ直ぐ進めだそうです。

■向こうに見えるのがスタジアムです。

■スタジアム正面入り口。写真撮り忘れましたが、この写真を撮っている位置の右後ろ付近に広州FCのファンショップがあります。

■今回は、個人でも入場退場はバス利用が義務付けられていたため、いったん集合場所のウェスティンホテルに行き、待機場所の5回の会議室(?)から外を眺めると、スタジアムが見えました。大気汚染ではなく、湿気によって霧が発生しています。電光掲示板もうっすら見えますね。

■天河体育中心体育場

■座席のデザインは、サッカーをしている風景ですかね。

■常にそうなのかは不明でしたが、コアな応援の集団が会場のゴール裏付近、バックスタンド付近、メインスタンド付近の3つに分かれていました。

■選手入場、整列

■試合風景

■これは、コーナーキックからの浦和の決定的な場面でしたが、この後頭で合わせたものの枠を外れてしまいました。

■後半スタート、円陣

■結果的に、広州FC強しでした。