メキシコサッカーの歩き方（エスタディオ・ウニベルシタリオ/ティグレスUANL編 | 2011シーズン）
世界サッカーの歩き方は、別サイトの「スタジアムを歩こうbyブックメーカーファン」へ移行中です。実際に歩いた場所だけではなく、掲載リーグの基本情報やマップなどを一通り掲載していく流れでボリュームを増やしながら、実際に歩ける機会に写真や実際の情報なども追加していく予定です。
ティグレスUANL（1部リーグ/メキシコプリメラディヴィシオン）の歩き方
2011年6月18日のU17ワールドカップを観戦
| スタジアム | エスタディオ・ウニベルシタリオ（Estadio Universitario） |
| 場所 | Googleマップで地図を表示 |
| スタジアムまでの道のり | 駅からすぐ |
| チケット | 不明（おそらく、当日スタジアム周辺で購入可能） |
| U１７ワールドカップメキシコ大会で日本代表の会場となったモンテレイを訪れた際の情報になります。メキシコは旅行者用の公共交通機関が軒並み廃線となっていき、郊外のスタジアムになると電車などで近くまで行くことが難しいことも普通なのですが、このエスタディオ・ウニベルシタリオを本拠地とするティグレスUANLはUANLという大学所有のプロチームでスタジアムも大学敷地内にあります。そのため、比較的アクセスも容易で地下鉄のハブ駅となっているクアウテモック駅から地下鉄2号線で数駅で最寄のUniversidad駅まで行けば目の前が大学、駅から見えるスタジアムへは徒歩数分で行けます。大学ということもあり、駅周辺にはセブンイレブンやレストランなど食事には困らないでしょうし、大学内にはホットドッグなど安く食べられるところなどもあり便利です。
ただし、夏場のモンテレイの暑さは異常で日中は軽く40度を越えます。U17ワールドカップの日本vsジャマイカ戦の時は最高気温で47度まで行きました。汗が止まらず大変でしたｗ 湿気が日本ほどではないため、日陰にしてしまえばある程度涼しくできることから、メキシコ名物の大きめの麦わら帽子があると良いらしいです（ティグレスUANLサポーターの現地の人談） メキシコでは大学が広大な敷地内に自らがオーナーとなっているプロチームのスタジアムを併設するのが普通らしいです。サッカーに関してはプロチームのオーナーとなり、選手は大学とは関係ないプロ。他のスポーツに関しては、大学生が参加するいわゆるカレッジ～となっている模様（細かくはよくわかりません。） メキシコは市民の足となる公共バスや地下鉄などの料金が非常に安く、お金持ちの乗り物となる飛行機やタクシーなどが比較的割高になります。割高と入っても、ちょっとした移動では日本円で500円程度に収まりますので、移動の際にはホテルでタクシーを呼んでもらって目的地まで行くと言うのも安全面を考えると良いと思います。ビックリするくらいどこでもタクシーは拾えます（流しのタクシーは時々危ないらしいですが、自分は大丈夫だったのでそういう経験談はありません。） |
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■モンテレイのたびの中心となるクアウテモック駅。地下鉄1号線、2号線のハブ駅となっており、奥には長距離バスターミナルがあるため、バス移動で旅を計画している場合は、この周辺に宿をとっておくと便利。この写真は、滞在したHotel Son Mar（オテル・ソン・マル） から撮りました。やや治安の悪い地域と聴いていましたが、確かにそういう空気はありました。
■地下鉄の切符。カード式になっており、回数分消化すると自動改札に吸い込まれます。複数回分購入し、まだ使える場合には、出てきます。ちなみに、モンテレイ地下鉄の切符売り場は対人式の窓口が普通に開いていないことも普通で、券売機は紙幣が使えないため小銭を用意しておくと楽です。どうしても紙幣しかない時は、駅員さんに言えば小銭に両替してくれます。
■クアウテモック駅構内。メキシコの地下鉄駅は上記でも確認できるように、駅ごとにシンボルマークがあるため、駅名だけでなく、このシンボルマークで判別もできます。
■エスタディオ・ウニベルシタリオ。ちょうど、ウニベルシダ駅からスタジアムを見るとこのような角度で見えます。
■エスタディオ・ウニベルシタリオ。普段はティグレスUANLの本拠地ですが、このときは、U17ワールドカップ仕様になっていました。
■やや車道に被っていますが、それほど人が多くなかったこの時でも露店は結構出ていました。
■UANLの文字が座席に入っています。
■試合風景。
■電光掲示板もU17ワールドカップ仕様
■UANL大学の屋内競技場。
■エスタディオ・デ・ベイスボル・モンテレイ。この地域では野球も人気があります。
■UANL大学構内にあるアメフト競技場
■UANL大学の建物の一部。