【海外サッカーtabi】2014年2月の英国の旅総括(失敗編)【サッカーtabi】

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1月31日から2月9日まで(日本到着10日の朝予定)の英国の旅も終盤に差し掛かってきました。今回の目的の大枠は、今日7日に仕事のイベント参加と取引先とのミーティングを持って終了しました。

8日もロンドンでのイベントは開催されるものの、正直なところ、新しい発見は期待できないため、昨年もそうでしたが、打合せとエキシビジョンを1日目(今回は7日)に軽く眺めるくらいにして、翌日は別の予定を入れたりしています。

ロンドンでは、基本的にアパートメントタイプのホテルを選んで数日滞在と言う形を取りますので、特にロンドンのこういう形式のところでは、干渉されないため、日本で家にいる時とあまり変わらないんですね。観光と言う視点で、「食事はレストランで!」とか、「英国だからパブだよね!」とか、そういう楽しみは、同行者がいる時に楽しむものだと思っているので、基本的には、プラプラしながらスーパーを見つけて、買い出しして、どの国でも生活臭を出しながら過ごす方が好きだったりします。

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↑アパートメントタイプのホテルは、自分で色々するためのものが揃っていて便利です。

今回滞在したホテルなどに関しては、別にホテル編(?)とかで、ブログを書こうかと思います。

この旅を、思い返すと、旅慣れたはずなのに相変わらず失敗が多いな~ということばかり浮かぶので、今後のために「失敗したな~」と思ったことを書き出してみます。

まずは、それだけで一つのブログにしましたが、今回の航空券ですね。エコノミースペシャル系の航空券はFLY ON ポイントが30%加算しかされないというのを知りませんでした。でも、その分航空券自体がダイナミックセイバーより安くなっているわけで、ここで失敗したなと感じてしまうのは、ちょっと上級会員に頭を洗脳されているのかなと思ったりします。でも、ヒースローからグラスゴーの区間のブリティッシュエアが、ビジネスクラス(?)になっていたので、これは、美味しかったです。

旅の流れで整理してみますと、まずヒースロー空港に到着した時に、そのままトランジットで国内線でスコットランドのグラスゴーに向かう流れの中で、Border Control(ロンドンには入らないけど、いったん英国に入って国内線で移動するため、入国審査みたいなのが途中であります)のチェックを甘く見ていて、質問攻めにされて、失敗したなと思いました。私のように、色々な国への入国スタンプが押してあったり、職業欄がフリーランスとかになっていると、更に厳しく質問される国であるということを忘れていました。

その後、ブリティッシュエアのラウンジがあったので入ったのですが、人が多いし、汚いしでなんともなんともだったのですが、多分探せば、ファーストクラスラウンジ(Galleries First)もあったのかと思うと、国内線の乗り継ぎのターミナルにあるかどうかは、不明ですが、あった場合は、失敗になるのかなとも思いますね。ボーダーコントロールで疲れたので、いち早く近くにある入れるラウンジで休みたかったのが本音ですw

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グラスゴー空港へ到着し、滞在するホテルに近いグラスゴーセントラル駅へバスで出る流れで考えており、バス乗り場は上記のようにすぐに見つかりました。

で、アナウンスで確かに○○とグラスゴーセントラル駅をご利用の方は~~と言っていた気はしていたものの、バス停名が全然違ったので、ピンポイントのところまで行かないと距離を歩く羽目になるかもと思っていたら、まんまと終点のブキャナンバスステーションまで行ってしまったんですねw

徒歩5分くらいのところが、徒歩15分くらいに伸びただけで済みましたが、バスに表示されるバス停名はピンポイントの駅名などは出ないということを疑わなかったのは失敗でした。グラスゴー空港からのバスを利用する方はお気を付けくださいね。

スコットランド滞在時には、特に大きな失敗を感じたものはなかったのですが、例えば、レンジャーズのホームゲームを観戦することになった時に、地下鉄のアイブロックス駅を利用するわけですが、グラスゴーの地下鉄は想像以上に狭く短いんですね。でも、まあ行きも帰りも地下鉄がスムーズだし、いくつか回るから地下鉄1日券を買えば良いかなと思っていたら、試合終了後の地下鉄の混雑っぷりが、もう大変なことになっていたんですね。

で、試しにグラスゴーセントラル最寄りのホテルまでのルートを調べてみると、徒歩40分くらいと出るわけです(3キロくらいだったと思います。)

そうです、結果的に帰りは歩いてホテルまで帰ったので、地下鉄1日券で損をしてしまったんですね。

スコットランド滞在時に観戦した、レンジャーズもセルティックも人気チームなので、人気カードでなくても4万人くらい入るんですね。なので、試合終了まで観戦する場合は、セルティックパークもホテルまで3キロくらいだったので、結果的に気合で混みまくりの電車を待つよりも、歩いてしまった方が早いのです。と言うことで、スコットランドの2日間は、試合後に3キロほどのウォーキングをしたということですね。細かく電車代などを節約するという意味では、失敗・・・ですかね?

2月3日にマンチェスターに移動。この日にマンチェスター・シティvsチェルシーという人気カードを観戦することができました。この試合に関しては、ホテルから、片道30分くらいで往復ともに歩きました。メトロリンク的なものはあるのですが、使用せず。当然無駄な切符も買いませんでした。

マンチェスター滞在は2日間で4日には余裕があれば、日帰りでリヴァプールまで足を延ばしてスタジアムめぐりをしようと思っていたのですが、仕事がたまってしまっており、今後の予定を考えても、1日仕事にあてないとまずいということになり、4日は1日ホテルで仕事してました。これは・・・失敗ですかね。

5日にウェールズのカーディフに移動。ラグビーメインのスタジアムですが、サッカーのウェールズ代表だったり、イングランドのカップ戦などで使用されたことがある見事なスタジアムがあるので足を運びたかったことが目的です。

失敗と言うことではないのですが、滞在を1日のみで翌日すぐにロンドン移動しなければならずに、数時間でカーディフを見て回らなければならず、更にこの日は雨+ありえない強風という悪天候で、かなり消耗しました。

失敗と言うことではないですが、カーディフを堪能したとはやや言い難いですね。英語表記の下にウェールズ語が入るなど、ややスコットランドともまた違った、文化を持った地域になるようで、興味深いことが多かったですよ。

ホテルの朝食で、いくつか選択できるシステムで、ゆで卵を注文したのですが、てっきりそれ以外にもベースになるメニューが出されるのかと思ったら、ゆで卵だけだったんですね、メニューよく読んだらそうでしたw

セルフでパンとか、ヨーグルトとか食べられるようになっていたのですが、まさかゆで卵だけとは・・・。そして、いわゆるイングリッシュブレックファーストのボイルドエッグ(ゆで卵)は、卵形の器に入っていて、これが2つ、日本みたいに卵をもってカツカツ殻を割ってではなかったよなと思い、その場でスマホで食べ方を調べてしまいました。ナイフで上部の殻を割り、横にスライス(蓋を取るようなイメージ)し、塩を振ってスプーンですくって食べる、とありました。

自分、マナー知らな過ぎでした。その通りやってみたら、なんかちょっと高貴な気分になったようなならなかったような。まあ・・・プチ失敗です。

そして、カーディフセントラル駅からロンドンパディントン駅へ鉄道での移動。事前に購入したチケットをFast Ticket Machineで予約番号と購入時に使用したクレジットカードで受け取るのですが、イングランドやスコットランドで、赤い機械で分かりやすかったので、それを探せば良いと思っていたら、見つからずウロウロ。結局、目立つところに券売機が並んでいて、そこで受け取れたのですが、英国のFast Ticket Machineと言えば赤の機会だという先入観を思いっきり裏切られてそれほど広くない駅をウロウロしてしまいました。これも、失敗ですね。

そして、失敗と言うか、タイミングが悪かったのが、ロンドンの地下鉄(チューブ)がロンドンに移動した6日に思いっきりストライキで動いていなかったんですね。

ロンドンパディントンから、チューブで数分で今泊まっているアールズコート駅最寄りのホテルまで快適アクセスの予定が、一気に崩されました。

このことを知ったのが前日に、今回のホテルの人が到着時間などをメールで聞いてきたときのやり取りだったんですね。なので、ロンドンについてびっくりということではなかったのですが、慣れないと使いにくいバスの乗継ぎしか方法がなく、しかも4キロほどの距離なのにバスだと直接アールズコート方面へ行くバスがなく、乗り換えが入ってしまうんですね。

・・・で、前日に4キロくらい歩いてやれば良いさ!と決めて、仕事用のパソコンなど重めのものもスーツケースに詰めて、スーツケース以外は小さなバッグで動けるように準備万端でロンドンに入ったんです。

そしたら・・・、この日のロンドンはしっかりと雨が降ってまして、歩いて行くのが結構大変でした。これも、失敗ですかね。

でも、雨は迷惑でしたが、ケンジントンガーデンをゆっくり歩きながら、そんな天気でも犬を散歩している人が多くいて、眺めながらなごんで歩いたので、実際は結構楽しかったです。

オチとしては、これもアパートメントタイプのホテルによくあるのですが、入り口が普通のアパートの入り口で鍵がかかっていて、呼んで開けてもらってチェックインという形のところが多いのですが、このホテルのスタッフが眠ってしまっていたようで、呼び鈴鳴らしても、電話しても反応なく、ホテルの目の前でしばらく立ち往生することになったりしました。これは、私の失敗ではないですね。でも、こういうことも含めて海外では、よくあることなので、イライラすることもありませんでした。以前は、こういうケースでは、テンパるだけテンパってイライラしまくっていましたが、慣れるものですね。

そして、今回の旅の最大の失敗は、帰国便の選択でした。このホテルの最寄り駅のアールズコート駅からは、ピカデリーライン一本でヒースロー空港まで40分くらいで行けるので、始発は5時くらいからあるだろうし、8時の便でも余裕かなと思っていたら・・・日曜日は、アールズコートからヒースロー空港までピカデリーラインで行く場合の始発は7時30分だったりw

最初は、これすらもわからずに、ナショナルレイルのページで調べながら、ストの影響で早朝は動かないんだなとか、勝手にストのせいにしてましたが、たぶん、普通に日曜日は、そういうものなんですね。

ということで、方法としてはバスになるわけですが、アールズコート駅からヒースロー空港行きのバスは出ていないので、帰国当日は、早朝にケンジントンガーデンズ方面に20分ほど歩いて、ハイ・ケンジントン駅のところを通る、ヒースロー空港行きのバスに乗らなければならないようです。

これは、完全に私の調べ方が甘かったので失敗ですね。でも、とりあえず、これでうまくいけると、これまで利用したことがなかった、バスで空港というルートを初めて利用することになるので、それはそれで良かったかなとも思いますね。

ということで、この旅での失敗を並べてみました。

あ、あと、最大の失敗は、英語を甘く見ている自分ですね。思った以上に今回の旅では英語がわからないことが多く、まあ英国の英語は訛りがあるし、部屋でテレビを見ていると、妙によくわかるときもあるし(アメリカ系の英語の番組とかだと聞きやすいのは確か)、仕方ないよなと思っていたのですが、今日の打合せで英国の取引先の方と話していた時に、思った以上に会話が上手くいかないことに気が付いたんですね。

英語に貪欲でなくて、最低限使うことに慣れてしまった最近は、英語を意識して使ったり読んだりすることもなかったりしたので、3年連続の英国で、これまでで最も英語がダメだったことを実感してしまいました。これは、細かい失敗以上に、反省しないとだめなことなのかもしれません。

海外に多く出る場合には、英語は避けて通れないので、最低限のやり取りはできますが、コミュニケーションが面倒になっていて、おろそかにしている自分が冷静に考えると見えてきてしまいました。

もうすこし、しっかり英語をやらなくては。

そんな英国の旅の失敗編でした。