カンボジアサッカーの歩き方(RSNスタジアム/プノンペン・クラウン | 2016-2017)

世界サッカーの歩き方は、別サイトの「スタジアムを歩こうbyブックメーカーファン」へ移行中です。実際に歩いた場所だけではなく、掲載リーグの基本情報やマップなどを一通り掲載していく流れでボリュームを増やしながら、実際に歩ける機会に写真や実際の情報なども追加していく予定です。

RSNスタジアム(プノンペン・クラウン)の歩き方
2017年3月5日 プノンペン・クラウンvsナショナル・ポリス・コミッサリーを観戦

スタジアム RSNスタジアム – RSN Stadium
場所 Googleマップで地図を表示
場所 hotel
最寄り駅 プノンペン駅(Phnom Penh Royal Railway Station)-ここから6キロ近く離れているので、最寄りにするのもどうかと思うが、一応目安として。
スタジアムまでの

道のり

プノンペン駅から距離にして1.5キロ程度。徒歩で20分くらいで行けるスタジアムです。
トゥクトゥクやバイクタクシーでも行きやすい場所で、プノンペンで誰でも知っている大通り、モニボン通りをひたすら北上して行き、ロータリーで左折してすぐになります。ロータリーは、右側からぐるっと回っていく感じです。
チケット チケットボックスで購入(この試合では、メインスタンド5000リエル/ゴール裏、バックスタンドが3000リエルでした。*1ドル約4000リエル)
2017年3月5日のカンボジアリーグ、プノンペン・ウラウンvsナショナル・ポリスの試合を観戦しました。プノンペン内にあるスタジアムですが、中心部から7キロほど北上することや、スタジアム周辺が開発がこれからされると言われるエリア(要するに今回足を運んだ時点では、自分のバイクや車がないと、帰りの足がかなり心配になる長閑な場所。)ということで、足を運ぶ際は、気を遣う場所にはなります。

今回は、カンボジア人の友人にバイクで乗せてもらって足を運びましたので、問題は、なかったですが、渋滞ポイントをいくつか通過するため、こちらも足を運ぶ際には、早めに行った方が良いでしょう(あと、トゥクトゥクの場合は、お願いして帰りに迎えに来てもらうとか、待っていてもらうとか、お金をプラスアルファするからと交渉した方が安心だと思います。)

カンボジア人の友人曰く、今は、何もない場所だけど2年くらい先には、発展する場所になる予定とのこと(たぶん、東南アジアでよくある、外国人が住むような、欧米風のエリアになりそうな雰囲気。)

スタジアム自体は、ブクメ個人的には、プノンペンで見てきたスタジアムの中では、最も好きなタイプ。大きすぎず、小さすぎず、地域密着感を感じることができる雰囲気など。

この時点で、プノンペン・クラウンは、2月末に契約した日本人選手、鈴木雄太が所属(ベンチスタートで、後半途中から出場)。ナショナル・ポリス・コミッサリーには、柳舘知が所属ということで(背番号は99と聞いていたが、43をつけてスタメンでプレー)ということで、両チームともに日本人選手が所属しているチームですね。

プノンペンのカオスを抜けて最後の2キロくらいは、広大な平野になります。上記の写真の奥の方にスタジアムの照明塔が見えています。

スタジアムへ向かう通り(Street335/アンコール通り)は、まず、道路の舗装が行われていて、道路の作りから、勝手にこの道の脇に欧米風の建物や店が並ぶのではないかと勝手に想像。

スタジアムは見えるものの、やや入り口までは遠回りになります。どこのスタジアムでもおなじみのバイク駐車場です。

露店。

チケット売り場。

金額が貼ってあるので、わかりやすいと言えばわかりやすい。

こちら、5000リエル(1.2ドルくらい)のメインスタンド。

メインスタンドから見たホーム側ゴール裏の写真。

メインスタンドから見たバックスタンドの写真。

選手入場、整列。簡単なビジョンもアウェイ側ゴール裏に設置されています。

カメラマンが立ち上がると、間違えなく、時間経過が隠れますね。

プノンペン・クラウンサポーター側のゴール裏。良い感じの盛り上がりです。

育成チームの集団らしき子供たち。

プノンペン中心部にそびえたつ、ヴァタナック・キャピタル・タワー(Vattanac Capital Tower)もスタジアムから見えます。

ナショナル・ポリス・コミッサリーの選手たち。

仕事柄、こういう広告が気になります。カンボジアは、オンラインギャンブルがスポンサーになることがOKということですね。

アップする鈴木雄太選手。

人を撮ったというよりは、855BETSの看板が気になって撮りました。

試合風景

真ん中が柳館知選手。

プノンペンクラウンが発行していたマッチデープログラムにも、柳舘知選手は、99番と書いてあったのですが、43番です、証拠ですw

途中出場の鈴木雄太選手(背番号20番)

やはり、中盤タイプの日本人選手が入ると、中盤や前線のスペースで受けて攻撃にアクセントができるんですよね。アフリカ系など身体能力抜群の選手へ長いパスから強烈に縦へ仕掛けるという攻撃が主流のカンボジアでこういう選手がフィットしてくると、チームとしてもう一つ上に行けるのではないかと、1回しか見ていないのに想像して見ていました。