タイサッカーの歩き方（エアフォース・セントラルFC/トゥパテミー・スタジアム編/2015シーズン）

2015年3月10日

世界サッカーの歩き方は、別サイトの「スタジアムを歩こうbyブックメーカーファン」へ移行中です。実際に歩いた場所だけではなく、掲載リーグの基本情報やマップなどを一通り掲載していく流れでボリュームを増やしながら、実際に歩ける機会に写真や実際の情報なども追加していく予定です。

エアフォース・セントラルFC（タイ1部リーグ/2部相当）の歩き方

2015年3月8日（エアフォース・セントラルFC vs タイ・ホンダFCの試合を観戦）

スタジアム	トゥパテミースタジアム（Thupatemee Stadium）
場所	Googleマップで地図を表示
周辺ホテル
最寄り駅	ドンムアン駅(Don Muang Railway Station)*6キロほど
スタジアムまでの道のり	ドンムアン空港のすぐ北側に位置するスタジアムです。バンコク中心部からは、30キロ程度。毎度のことですが、最寄り駅は、一応書きましたが、ドンムアン駅から6キロほど離れており、付近は大通りばかりなので、そこから徒歩は、あまり考えない方がよいです。バンコク方面からタクシーで来る場合には、国道1号線沿いになります。地図で大まかな場所をチェックしておけば、問題ない場所ですが、高速道路で来た場合には、国道に入る際に、ぐるっと回ってという感じになるため、やや方向感覚を失うかも。
チケット	不明
2015年3月8日に、タイの2部リーグにあたるディヴィジョン1のエアフォース・セントラルFC vs タイ・ホンダFCの試合を観戦しました。既にタイプレミアリーグのスタジアムでバンコク周辺のところは、ほとんど訪問しているため、今回は、2部でバンコク近郊のパトゥム・タニにホームを構えるエアフォース・セントラルのホームスタジアム訪問も兼ねて、また2015シーズンは、エアフォース・セントラルには、船山祐二（背番号23）、タイ・ホンダFCには、樋口大輝（背番号2）が所属しており、この2選手も先発で出場し、日本人選手のプレーも見ることができました。スタジアムの規模も、25000人収容となかなかのものなのですが、それ以上に驚いたのが、ドンムアン空港まで数キロと至近なだけではなく、ちょうど、このスタジアムの真上が、着陸の際の航路に入っているということで、試合中もかなり近い位置を飛行機がガンガン横切ります。サッカー以外にも貴重なものが見られたという、不思議な感動が。今回の試合が第4節で、正直両チームともスタートダッシュに失敗して、順位は真ん中より下という位置にいる状況でしたが、ホームのエアフォース・セントラルの方が、チームとしては、1枚上手かなという印象でした。出足にしても、中盤を経由した攻撃にしても、タイ・ホンダFCが、やや受けてアバウトな前線へのフィードが多くなっていた中で、優勢に優勢にエアフォース・セントラルが進めていき、その通りの展開で、セットプレーのチャンスで船山祐二のコーナーキックから先制点が生まれて、後半にも2点を追加して結果、エアフォース・セントラルが3-0と快勝という試合でした。タイ・ホンダFCも、後半途中までサイドバックの選手の攻撃参加がほとんど、なかったのですが、前線にポストプレーが得意と思われる選手を入れた後半（これが、効果的だったとは思わなかったのですが）途中から、右サイドバックの樋口大輝が中盤の選手を追い越して攻撃参加をするようになってから、相手ゴールにかなりきわどく迫るチャンスが増えていました。なかなか、見ごたえのある試合でした。さてさて、これは、このスタジアムを訪問する方、特に週末の夜の試合観戦でタクシーでバンコク方面に帰る方には、特に知っておいてほしい情報なのですが、帰る際にタクシーを拾う場所に関してなのですが、国道1号線に面したメインゲート方面から出たところでは、バンコク方面へ行ってくれるタクシーが、ほとんどいません。今回は、タイ人2名も同行でこの試合を観戦していたのですが、ちょうど、その通りが、バンコクとは別の方向に向かう道であることから、かなりの確率で断られます。次の写真で簡単に図解で説明します。

■ちょうど、メインスタンドから大通りに出て来たあたりが×のポイントになるのですが、個々の道は、Lam Luk Ka通りに入っていくタクシーしか拾えず、このルートを走るタクシーは、かなりの確率でバンコク方面に行く気はないドライバーです。実際、夜8時ごろに、ここで10台近くタクシーを止めてタイ人が交渉しましたが、すべて断られてしまいました。

ただ、大通りのため、反対側に渡るのもほぼ不可能になるため、矢印のようにスタジアムを回っていくと、そこも信号があるわけではないのですが、一応片側一車線になっていて、横断歩道があって渡りやすいポイントがあります。そこから渡って、道添に行き、○のポイントあたりで拾ったタクシーは、一発でバンコク方面OKでした。

ちなみに、この○のポイントのすぐ先には、地図でもわかるように、歩道橋があり、反対側に渡ることができますので、ここでもダメなら、歩道橋で反対側に渡るのもありかもしれません。参考まで。

以下、写真を並べます！