バンコクでの定宿。観光客が宿泊先にあまり選ばないものの、割と便利です。【サッカーtabi】
現在、タイのバンコクに来て、サッカー系の情報収集を行っているのですが、3月9日、10日は、情報をサイトにアップしたり、たまった仕事を片付けなければならないため、ホテルの部屋にやや籠り気味で作業をしています。10日の今日は、少し息抜きがてら、ホテルの周辺を動いてきました。
そういえば、サッカー取材系でバンコクに滞在するときにいつも利用している、アパートメントタイプのホテルをどうして選んで利用しているかを、しっかり書いたことがなかったと思い、今回、合間の時間で、その理由も含めて外を歩きつつ写真を撮ったりしてきたので、紹介したいと思います。
私がいつも利用しているホテルは、The Sunreno Serviced Apartment(ホテル料金比較サイトに飛ぶのでそういうのは嫌と言う方は、ご自身で検索して下さいまし)というアパートメントタイプのホテルになります。アパートメントタイプのホテルというのは、何が違うかと言うと、生活感を出して滞在できるというメリットがある分、サービスを十分に受けたいという方には、少し物足りないかもしれません。
少し長めの滞在で、スーパーなどである程度買い出ししたものを冷蔵庫で保管しつつ、レンジなどで作れるものは作って食べたりもできます。アパートメントタイプのホテルには、コンロなどがついていて本格的に調理ができるというところもありますが、ここの場合は、あるのは、レンジと電気ケトルになるので、カップヌードルや、レンジで調理できるものであれば、部屋で作って食べることもできます。
ただ、このホテルのメリットとして、まず道を挟んだところにアジアティーク(Asiatique The Riverfront)というショッピングモール的な場所があり、ここで、こじゃれた食事などもできますし、ホテル前の通りに簡単な食事ができるところは、山ほどあります。
ちなみに、先ほどプラプラしがてら食べた昼食が上記のラーメン。ホテル近くの屋台で50バーツでした。基本的に屋台系のものは、どこで食べても美味しいです。
あ、部屋ですが、1泊1部屋2人で5000円くらいです。タイだとこの情報も欲しいという方も多いと思うので、一応載せておきますが、連れ込みもできるホテルです(フロントに聞いてOKということではなく、何も言われないという意味で。)
これまで滞在していて、日本人に遭遇したことが、ありません。日本人は、中心部に泊まる傾向なんですかね、よくわかりません。
今回泊まっている部屋は、以下のような感じです。
プチ生活感が出せるという意味がお分かりいただけるでしょうか。
ちなみに、最初に載せたのは、夜の部屋からの風景。アジアティークの観覧車がすぐ前に見えます。
おそらく、このエリアを敬遠する理由として、最寄り駅がないという方もいるのではないでしょうか。確かに最寄り駅はありませんので、是が非でも電車で行動したいという方には、少し不便かもしれません。
ただ、上記の地図でホテルと大きめの○がアジアティークでその隣にお寺があるのですが、その奥にチャオプラヤエクスプレスの船着場があります。ここから、15バーツで10分ほど行くと、サトーン船着場(Tha Sathorn)があり、そこからすぐが、BTSのサパーン・タークシン駅(Saphan Taksin Station)があります。
夜遅くまで動いていないのが難点ですが、本数も多く、駅乗換のできるサトーン船着場には、どの船に乗っても基本的に行けるので、それも含めて駅と考えると、最寄り駅があるようなものです。バンコクの旅の定番の、ワットポーなどに行く場合も利用できるので、金をとる気満々のタクシーやトゥクトゥクが集まるド観光地からの、それらの利用を避けてチャオプラヤーエクスプレスで移動もお勧めですし、その場合にも便利です。
ちなみに、ホテルからBTSサパーン・タークシン駅までの距離は、google mapでは、なぜか少し遠回りのルートがでますが、実際歩いて遠回りしないで行けますので、厳密には2.7キロです、試しに歩いてみましたが、30分くらいでした。汗だくになりましたが・・・w
暑い地域でなければ、この距離もまあ許せる範囲と言う方もいるのでしょうが、やはりバンコクですので。
チャオプラヤーエクスプレスを利用する場合は、上記のような感じです。
アジアティーク側からでも行けるようですが、正規のルートと思われる、ジャルンクルン通りの路地から、チャオプラヤー・エクスプレスのワット・ラーチャシンコーン(Wat Rajsingkom)船着場に行きました。
ホテル側とは反対側になりますが、チャオプラヤー・エクスプレスの乗り場の看板があります。ホテル側から反対側に渡るのが怖いという方は、船着場方面へ少し歩くとセブンイレブンのところに歩道橋(写真の奥に見えます)がありますので、そこから渡ってここまで来るのが良いですね。
お寺への入り口も兼ねていますので路地自体が豪華なのですぐわかると思います。
ただ、その路地を入るとあまり人気がないので、本当にあっているのかと少し不安になります。左側は小学校のようです。
しばらく進むとお寺の入り口につきます。そのまま入って進んでいきます。
途中、左手にアジアティークの観覧車が見えます。
ここがワット・ラーチャシンコーン(Wat Rajsingkom)船着場の入り口になります。
時刻表だったり、種類だったり、マップだったり、一通り書いてあります。わかりやすい作りなのでしょうが、最初見ると細かくて「??」となります。
船が並んでいて、手前にいるおばちゃんに、「サトーン」と聞くと船を指さされるのですが、「このどれだよ?」と思いつつ、事前に調べてBTS乗り換えのあるサトーン船着場は、方向さえ間違わなければ、何に乗っても行けるぽかったので、乗り込みます。しばらくすると、船の人が私含め、ウロウロしている人に、動く船を教えてくれました。
船の入り口にも、船着場の情報などが乗っています。
船内はこんな感じです。
1日に多く利用する場合は、事前に1日券を購入した方がお得らしいですが、今回は、サトーンまで行き歩いてホテルに戻るだけなので、船内で係りの人からチケットを購入しました。15バーツですね。
初めて乗りましたが、景色含めて、もちろん渋滞もないですし、水辺なので涼しげですし、景色もなかなか良いです。
10分ほどでサトーン船着場に到着。鉄道が川を横断している高架を目安にすれば、サトーン船着場を見逃すことはないと思います。
BTSの乗り換えができる船着場だけあって、やや広めですね。
チケットブースも、しっかりしています。結構な混雑ですね。
高架下をくぐって、駅方面を示す看板の矢印の通りに進みます。
BTSサパーン・タークシン駅につきました。
ということで、ことのほかチャオプラヤーエクスプレスを使っての最寄り駅までのアクセスは、スムーズでした。
ということで、The Sunreno Serviced Apartment(くどいですが、ホテル料金比較サイトに飛ぶのでそういうのは嫌と言う方は、ご自身で検索して下さいまし)利用のプラスの面をおわかりいただけたでしょうか。
もちろん、マイナス面もあります。
まず、ホテルの前の通りがショッピングモールのアジアンティークに面していて車の通りが多いにもかかわらず、片側一車線で慢性的に渋滞気味ですので、時間帯によっては、例えばMBKセンターから、こちら方面にタクシーで行こうとすると、渋られたり、メーターなしで高めに言ってくるタクシーが多くなり、交渉が面倒です。
ホテルからの移動に関しては、ホテルのスタッフの方にタクシーを頼めば、基本的にしっかり伝えてくれメーターで行ってもらえます。
ちなみに、空港からのアクセスにおいて、距離で言うと、バンコク中心地に行くよりも遠くなります。しかしながら、以下の地図を見てください。
スワンナプーム国際空港からにしても、ドンムアン空港からにしても高速道路でかなり渋滞ポイントを避けてホテルまで到達することができます。行きに関しては、タクシーの目安として、空港発で加算される50バーツや、高速料金を入れてメーターでトータル400~450バーツくらいになると思います。
ちなみに、サッカー観戦でも中距離くらいのスタジアムにタクシーなどで足を運ぶ場合にも、すぐに高速道路に乗れる位置にあるため、結構重宝します。
ということで、旅のスタイルが私に似ている方は、次回のタイ(バンコク)では、サンレノを利用してみてくださいね。