フィリピン渡航から帰国、予定外の飛行機の遅れでバス乗れずも、電車で新しい発見あり。

先日、鳩山町で火事がありました。警報がなり、外を見たら、それほど遠くないところが赤く光っていて煙が上がっているという、初めての経験でした。乾燥している時期ですので火の元には気を付けなければですね。

さて、半年ぶりくらいになりますが、3日間ほどフィリピンに行っていました。ちょうど、仕事の取引先があるため、そちらとの打ち合わせも兼ねつつ、知っている選手がフィリピン代表でプレーしているということもあり、その選手がプレーする試合を観戦する目的を見つけて、このタイミングに合わせてもらって、足を運ぶ流れが多くなっています。

フィリピンと言う国は、大らかな気持ちでいないと、慢性的な渋滞だったり、空港のスタッフのあからさまにチップが欲しい前提での善意だったり、色々な面でストレスがたまる場所ではあるのですが、純粋に人が優しくフレンドリーな国なので、日本にいるよりも人との付き合いは楽しい場所だったりします。

ただ、この国で飛んでいるwifiの電波は、なぜか日本から持っていく機器との相性がよろしくないことが多いんですね。今回は、滞在したホテルでsimフリーのスマホ以外はwifiが繋がらないという状況に陥り、なかなか作業が捗らなかったりもしました。結果的に、帰国時の空港ラウンジのwifiもつながらずでしたが、空港の無料wifiが幸い快適につながったため、ようやくここでたまった作業を一気に終えることができました。

これまでのフィリピンへの渡航の中でも1,2を争う、思うように行かないことだらけの旅になりました。

その締めくくりが、飛行機の遅延。JAL利用なので、問題ないのですが、空港事情で少し遅れてくるような人がいると、離陸の順番を後回しにされてしまって、それが以上に押すということで、今回は、2人ほど、ぎりぎりに来たことで、離陸の順番が後回しにされて・・・結果的に1時間以上予定よりもおして飛ぶことになるという。

ただ、隣に座った方が、面白い方だったので、それほど機内では、苦になることはありませんでした。

基本的に、フィリピン訪問の際は、成田空港からマニラ行きのJALを利用するのですが、帰国便では、多少遅れても、21時発の坂戸行きの空港バスがあるので、そちらを利用すれば帰宅ラッシュの電車の混み具合を避けて帰ることができるのですが、そのバスにも乗れず、そちら方面のバスがなくなっての成田空港到着になりました。

そうなると、電車を使うしかないのですが、電車のルートを調べる中で、以下のような帰り方が出てきました。

 

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京成スカイライナーだったり、TJライナーだったり、追加料金が必要な路線をフルに使うことにはなるのですが、バスと同じくらいの合計料金で、所要時間的には、バスより圧倒的に早く帰れるんですね。

池袋駅の乗り換えが若干気にはなりましたが、TJライナーのネット購入の登録もしてあるので、購入を済ませて、いざこのルートで帰ってみることにしました。

日暮里駅で乗り換えて、池袋方面の電車(33分発)が1分遅れて34分到着。少し嫌な予感が。

あまり乗り換えのしやすい場所も知らないので、東武東上線の乗り換えが遠いと致命的なのですが、運よく、比較的乗り換えしやすい場所で乗ったようでしたが、池袋到着で時計を見たら47分になっていたんですね。

で、混雑する時間なので急いで階段を下りることもできず、最終的には、スーツケースを持って全力ダッシュでなんとか、ぎりぎりTJライナーに乗ることができました。乗れてしまえば、TJライナーは必ず座れるので、快適でした・・・でも、おかしいな寒い日なのに汗だくの自分w みたいにはなりました。

結果的に、21時発のバスに乗れたとしても、坂戸着が23:20予定(もう少し早く着くことも多いですが)と考えれば、1時間近く遅い電車で、帰宅ラッシュを体感する区間は、日暮里~池袋の山手線の13分のみなので、もちろん、京成スカイライナーも、TJライナーもそれほど本数が多くないので、タイミングよく乗り換えで利用できるときに限りますが、今回のような時間帯になってしまった時には、このルートは、かなり使えるという実感でした。ただ、池袋で乗り換えやすいような車両とか、電車がぴったりで行くことが求められますけどねw