カンボジア(プノンペン)は、思ったよりかなり住みやすかった

カンボジア(プノンペン)に住んで10日ほどになりました。サービスアパートメントに移ってからも一週間ほどになりました。

住んでみて、感じることは、プノンペンだからということもあるとは思いますが、思った以上に住みやすいという印象です。そのうちの、かなり大きい要因の一つが水。東南アジアに限らず、水道水は飲めないというところが海外ではほとんどなのですが、ここプノンペンは、水道水が飲めるんです。

サービスアパートメントに移った時に、ふと、「水道の水がきれいだし、濁っていないし、においもない。これは、もしかしたら歯磨きくらいでうがいに使うのはOKではないかな?」と思ったんですね。

その流れで、ネットで検索してみると、なんとプノンペンの水道水は飲めるとある。その日から、アイスコーヒーを作ったり、氷を作ったり、水を普通に飲料として使って、慣れない蒸し暑さも手伝って、かなり水道水を体に入れてきましたが・・・まったく、問題ありません。問題なのは、水分の取りすぎくらいですw

割と東南アジアを転々としてきて、水道水は飲まなかったものの、外食の際の氷の入った飲み物などでも、特に腹を壊すなど経験したことがないので、多少は、強いのかもしれないが、たぶん、問題ないということだと思うんですね。

しかも、水道水は安くて、量ではなくいくら使っても1か月5ドル(ここのサービスアパートメントの価格ですが、他もこのくらいのところがほとんど)です。これで、当初きになっていた、常時水を買ってストックしておかないといけないなという心配が消えました。

これだけでも、かなり生活するうえでは、大きいです。

続いて、移動に関して。プノンペンでは、タクシーはあるものの、流しのタクシーはなく、タクシー利用に関しては、電話などで読んで利用する、面倒くささはあるものの、基本的に、それに代わる手段として、流しのトゥクトゥクが多い。流しと言うより、そこら中にいて、近くを通ると声をかけて来る。

観光客が集中するエリアに悪質なドライバーがいるのは、どこの国でも一緒だが、基本的には、明るい気さくなドライバーが多い。料金交渉は最初にする。キロ1ドルくらいで考えて提示するところから始めると大体希望の通りになる。

2015年くらいのガイドブックなどだと1ドル~とあるが、トゥクトゥクは、近距離でも、2ドルからの交渉が今は普通のようです。1キロ圏内くらいにちょっと使うなら、危険そうでないエリアでバイクタクシーを使えば、1ドルくらいで割と動けます。

すりやひったくりが多いのも、東南アジアらしいところですが、一人で移動する場合には、割とトゥクトゥクの真ん中あたりに乗っていれば、よほど気を抜いていない限りは狙われないと思います。

まあ、細かいことを言えば、歩くということをしている現地の人があまりいない(移動は自転車かバイクを日常の足として使っている)関係からか、歩道の概念があまりないように感じられ、歩道の多くが駐車場と化していて結局、道側を歩かなければならない場所が多いとか、ありますが、これ、それほど気にならないです、慣れれば。

 

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あとは、クメールコーヒーが美味しい。ベトナムコーヒーが好きですが、クメールコーヒーもなかなかこれまた美味しいです。

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住むという点では、現地在の日本人の方が、結構、市場などローカルなところをお勧めしますが、結構品質が怪しいところも多いので、よく使う、長く使うものに関しては、イオンモールに行けば、たいてい揃います。揃えています。

ただし、100円ショップ系の店がイオンモールにも2店舗ほど入っていますが、現地価格は1.90ドルショップという形で、感覚的にこれに1個200円は高いよなと思うものも多いんですね。

まだ、あまり見つけられていませんが、ソリヤセンターポイント内にある、タイショップという別にタイの商品が集まっているわけではない1ドルショップがあるのですが、ここは、確かにどこで仕入れたのという品質が怪しいものもありますが、色々なところから集めてきているようで、しっかり日本製とわかるような、イオンモールでは、1.9ドルで売っているものが1ドル以下で買えたりするケースもあります。

おそらく、店のスタイルとして、均一料金を謳う店が、ダイソーなどをモデルに増えていると思うので、そういう店を見つけて、あるものないものを選別していけば、もっとお得に買い物ができるように思われます。

コンビニ的なスーパーや、大型のスーパーマーケットなどここ数年で増えているようなので、時間をかけて、一番利用しやすいところなど見つけて行ければと思います。