カンボジア開催のスズキカップ2016予選を観戦してきました。

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現在は、住んでいる場所がカンボジアのプノンペンなので、プノンペンで開催の試合に足を運ぶのがサッカーtabiになるのかどうか微妙なところです。別に大きな意味はないのですが、普通のブログとして今回は書きます。

リノベーション中の11月中旬オープン予定のオフィスが入るビルがあるのですが、連日の雨のプノンペンで、ビルの方と雨漏り対策どうですかなどと話をする機会があった時に、ビルの方から、ビル全体の問題で施工会社に依頼しているのだが、スズキカップの準備で今は動けないと言われているという話が出てきました。なるほど、来月からのスズキカップのために、本大会のフィリピンとかまで飛んで大変だなとか勝手に理解しようとしていましたが、ふと、いやいや国内の施工会社が海外に飛んでまで作業するかなと思って調べてみたら、本戦に出るための予選がカンボジアのプノンペン開催で、メインの会場がオリンピックスタジアムになるとのことでした。

[map lat="11.558357″ lng="104.911875″ zoom="16″ width="600px" height="500px"]オリンピックスタジアム(プノンペン)[/map]

で、そのビルにはSUZUKIの関連会社も入っているようで、よく入り口に車が展示してあるのですが、リノベーションの進捗チェックなどでオフィスに行くときに、普段は、お堅い服装のビルの受付などしている女性スタッフがSUZUKI CUPのシャツなど着て展示している車の前で何かに利用するであろう写真撮影をしていたり。

ということで、時間が空いたら初日の試合に行こうということで、15日に足を運びました。

盛り上がりが大変なことになっていると聞いていたカンボジア代表系の試合。しかも、代表系でかなり重要視されている大会と言われる東南アジアNO.1を決めるSUZUKI CUP本戦へ向けた予選ということで、たぶん、第1試合のブルネイvs東ティモールからゆったり座って観戦とかは難しいだろうなと踏んで、ある程度、自分の余力も計算して、第1試合が終わるくらい、第2試合のカンボジアvsラオスの試合が始まる1時間くらい前にスタジアムに行きました。

今住んでいる場所のメリットとしてすごく大きいのがスタジアムから歩いてでも帰れるくらいの距離という点。行きは、バイクタクシーでスムーズに行けるとしても、帰りは、たぶん、大変なことになるだろうと踏んでいましたが、歩いて帰れるからなんとかなるだろうくらいの計算です。

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途中、バイクタクシーでスタジアムに近づいたところで大渋滞の中で、無理な移動をしたバイクに横からぶつけられるハプニングはあったものの、それほど双方にダメージが無ければ、「事故だ、警察呼んで検証だ」とかならないのが、この国らしい。近くに道路整備している警察もいるのですが、このくらいの接触は、スルーのようで。

駐車場と、イベントスペースがごっちゃになっていたりします。大半はバイクで来ているので、バイク駐輪場的なエリアは、帰りに自分のバイクとわからなくなるのではないかというくらい、大変なことになっていました。

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ちなみに、スタジアムのバックスタンド側から、メインスタンドとの隙間から、バイク駐車エリアが見えるので写真撮りましたが、一部見えるだけでこんな感じです。

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スポンサーのSUZUKI、YANMAR、SMART(通信会社)などのブースがでていました。

チケットは、スタジアムで購入できるだろと思っていったのですが、どこかにあるであろうチケット売り場が見つからず、ウロウロしていると、SUZUKIのブースに、オフィスのビルの知っている方がいたので、チケットはどこで買えるか聞いたところ、スポンサーチケットが余っているのでどうぞということで、いただけました(ラッキーでしたが、結局チケット売り場わからずw)

チケットには座席番号が入っているのですが、入り口のもぎりのところが、もう混雑でテンパっていて、チケットごと回収されてしまう始末。

でも、大丈夫です・・・指定席という概念は、全くないですからw

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まあ、その混雑ぶりは凄いもので、既に第1試合がまだやっている段階で、メインスタンド以外は、隙間を見つけるのが難しいくらいの混雑ぶり。座席番号とか、全く関係なし。

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試合が始まる前は、サッカーの試合の前と言うよりは、ライブ会場のような雰囲気で、流れているBGMは、クラブのようなDJミックスな選曲が多かったり。それに合わせて、踊っている若者多数みたいな。今ブームになっている、ペンパイナッポーアッポーペンPen Pineapple Apple Pen(PPAP)も流れていました(笑)

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試合が始まると、割としっかり見る感じで、チャンスっぽい(サッカー好きの私からすると、そこで盛り上がっちゃうのというくらい、チャンスにはまずならないだろうというような縦ポンパスでも)で時折会場総立ちで盛り上がるという感じですね。

で、私は、さすがに一人で来て、この密集の隙間に座って観戦するという気分にはなれなかったので、座席の最上部で立って見ていたのですが、立ってみる人も徐々に増えていき、気が付けば3,4列くらいになっていて、密集と言うよりは、この国は、密着もOKなのか(でも、主に男なので嬉しさも何もないですが)、隙間があれば、入る、肌が触れていようが構わないという感じで、密度が凄くなり、雨期で夜は涼しい風も吹き抜けるプノンペンの生暖かい熱気が凄かったです。

どうでも良いことですが、暑さに強いであろうカンボジアの人たちでも、額に汗をかいているのを見つけると、妙にホッとするものです。そのくらいの熱気でした。

ただ、あまりに無防備に足を運んでしまったことで、この熱気に立ちっぱなしで消耗度が凄かったので、後半途中で帰ることにしました。

で、ここから出られるのかな~という通路に進むと開いていなかったりしたのですが、そこに行って気が付いたのが、割と高めで一応、槍のようにとんがっている柵なのですが、どんどんその柵を乗り越えて、若者たちが侵入してきます。

セキュリティもいるのですが、見ているだけという感じ。

運営をしっかりするという部分では、まだまだですね。

一応、慣れた感じで書いていますが、大混雑でスリなど危険という認識から、写真はカメラで撮りたかったので、斜め掛けのバッグで前に常に持つようにしつつ、財布は持たずに、あまり多めの金額は持たずに、ポケットに数か所分けていきました。

何もなかったですが、密着度が想像以上だったので、やはりスタジアムに行くときはできるだけ軽装が今後も基本かなと思います。

メインスタンドのチケットが購入できて、しっかり指定席として機能している状態での観戦とかでない限りは。

代表系がこの盛り上がり。リーグ戦では、まだ観客が少ないということなので、これを踏まえて、リーグ戦がスタートしたら比較してみたいと思います。

徒歩での帰りは、問題なかったですが、夜の一人歩きなので、やはり危険が近くにあるという認識ではいなければなと思います。

アパート近くにある夜大混雑と聞いていた大大という中華料理屋を夜初めて近くを通りましたが、聴いていた通りの大混雑でした。駐車スペースも車でいっぱい。

ここにも、今度行ってみます。