キャセイパシフィック航空利用で日本に一時帰国。久々に優待系の快適さを体感しました。

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現在カンボジアのプノンペンに住んで仕事をしているのですが、これまでワンワールド系のJALメインで旅をしてきて、Global Club会員になって常にワンワールド、サファイアの上級会員資格が確保されているとなると、多少の価格差では、ワンワールド系を利用するかしないかだけでかなりの差になります。

特に、これまでスターアライアンス系をほぼ利用して来なかったため、直行便があってもANAは、1からスタートし直しのため、搭乗手続きも長蛇の列に並び、手荷物検査も長蛇の列に並び、搭乗も長蛇の列に並びという、飛行機に乗るまでに疲弊する3つの並びが必要になるケースもあったりで。

で、前回も書きましたように、現在のANAの直行便のタイムスケジュールが、日本~プノンペンの路線に関しては、カンボジアで働いている場合は、1日移動でつぶしてしまうため、効率が悪いということで、今回の帰国からは、直行便でなくて、使い勝手が良さそうなところを探っています。

ということで、ワンワールド系で香港経由で時間帯も幅広く、乗りたい便が高い金額設定になってしまうことはあるものの、金額設定自体もお手軽なものが多いキャセイパシフィック航空を利用しました。

ワンワールド系と言うことで、今回は、成田空港発の便を利用しましたが、JALラウンジが使えます。もちろんキャセイラウンジも使えます。

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優先レーンで手荷物検査もできますし、優先搭乗ももちろんありました。快適です。食事も美味しいと思います私は(グルメではありません。)

で、香港国際空港に到着し、乗り継ぎになるわけですが、最近は、ベトナムだったり、プノンペンだったり、小さめの空港を利用することが多かったことから、久しぶりに広い広い香港国際空港に降り立ったことで若干迷いました、テンパりました。

迷いましたが、トランジットの時間は、キャセイラウンジでゆっくりできました。

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香港での乗り継ぎ時間をもう少し短めにすることもできたのですが、パスポートの変更で古いパスポートに貼ってあるe道(e-channel)という、日本で言う自動化ゲートのようなシールを新しいパスポートに張り替える作業がトランジットだけどできないかと思って余裕を持ってにしたのですが、あえて、入国カードの記入の補助をしているスタッフの中から好みのタイプの女性を選んで、質問したりしてね・・・「よくわからないわ、入国すればできるけどね、他の人に聞いて」という、まあ、海外では、そこまでのサービスだよねとわかっていつつも、少し良い気分になりながら、入国しないとできないことを確認しつつでした。

まあ、香港に入国するときにやれば良いことなんですけどね。

乗継ぎでもラウンジで休めるのですが、一つ問題点は、香港からプノンペンまでの便は、キャセイ系でもドラゴンエアというエアラインになり、この乗り場が、500番台のゲートになり、ここに行くには、バスを使う必要があります。

矢印に従っていけば良いので、迷うことはないのですが、割と時間がかかります。

客層も当然ながら、中国系の方が多くなります。

そんなこんなありましたが、割と快適な旅でプノンペンまで帰ってこれたと思います。

ただ、さすがに長旅で到着した時は疲労感を覚えていて、そういう時は、値段交渉とか戦いたくなくなるんですよね。

タクシーは、12ドル固定のはずなんですね。でも、夕方のラッシュ時ということもあったのですが、タクシーの運転手の提示した額は15ドル、そして、それ用の会社公式ぽい領収書も用意してある。で、昼間は、12ドルだけど、夕方以降のラッシュ時は15ドルなんですとか言っている。なんか、怪しいなと思いながら、疲れていたので、交渉せず。

普段は、トゥクトゥクですら、値切れるところまで値切るとかやっているのに、こういう時に、言い値でOKみたいなの、ダメですよね。

まあ、そういう日もあります。

キャセイパシフィック航空での乗り継ぎ便は、かなり良いので今後も候補になると思います。

ただ、次回は、JALでタイ経由を利用しようかと思います。金額は、ANAよりも1万円程度高くなりますが、JALの上級会員ですし、JALカードなので、カードで航空券を購入すれば、マイルも結構もらえますし、普通にマイルがプラスアルファになりますし、空港でのサービスも色々使えますし、結果的に、ほとんど差がないんですよね。この辺をうまく使いこなせば、久しぶりに来年(今年は、またJGCクリスタルどまり)は、JGCプレミアを狙えるかもしれませんし。