海外発券と日本国内からの発券の違い(プノンペン/東京/キャセイ利用の場合)

現在カンボジアのプノンペンに住んでいるのですが、基本的にJAL利用の私としては、JALでタイのバンコク経由でプノンペンに行くのが普通で、上級会員になっている関係で、安くても7万7000円くらいかかってしまうのですが、1回の往復で8000マイルほどたまり、eJALポイントに変換すれば、12000円分くらいになるので、結果的に、65000円程度になります。

加えて、ご存知の通りJALのサービスは、かなり充実しているので、値段重視にしすぎないでいたのですが、ちょっとこれまでの生活と今の生活、そして、日本旅行などを経て、そして、収入があまりよろしくないここ数か月なので、金額もしっかり考えないといけなくなってきました。

基本的に過去にサファイア会員になり、JGC会員になっているため、その上を目指すということを考えすぎなければ、ワンワールド系を利用すれば、ラウンジや優先登場などのサービスは受けられます。

それを考えると、エアアジアなど安かろうのところは、除外して考えて、日本とプノンペンを往復する場合は、キャセイパシフィック航空が優秀です。優秀なのに、たまたま初の海外の同行者が乗る際には、往路も復路も遅延で別の航空会社に変更というレアなケースになり、同行者の評判は、かなり悪いのですが、個人的には、その時以外は、割とスムーズで。以前と比べると、少しマナーの悪い系の方が増えたような気もしますが。

ということで、価格優先でワンワールドのサービスが利用できるところとして、値段が安いキャセイパシフィック航空の利用を候補に考えて、9月の下旬から10月上旬まで日本に戻ることになったのですが、いまさらながらの発見がありました。

これは、あまりよろしくないのですが、前回のJAL往復で取った帰りの便が9月中旬に残っているので、片道の日本に帰る分は残っていたのですが、その日に戻れなくなり、キャセイパシフィック航空のプノンペン発の便を調べてみたら、思ったより安かったんですね。

日本発券での日本~プノンペンの往復も他と比較するとそれなりに安いのですが、プノンペン発券でプノンペン~日本を往復するほうが安いんですね。レートの関係もあると思いますが、それでも安いので紹介しておきます。

例えばということで8月29日に9月20日出発で10月10日に戻る便を調べてみると、最安値で270ドルというのがあります。これ、片道ではなく、往復の値段です。もちろん、日によっては高い日もあるのですが、割とこの価格帯の設定も組み合わせでは多く見つかります。

もろもろ税などを入れて、369.24ドルになります。2017年8月29日時点では、北朝鮮問題などもあり、円高に振れて1ドル108円くらいになっていますが、日本円のカードで購入すると、115円とかで計算されたりするのですが、それでも4万2000円くらいです、安いです。

組み合わせがよろしいかどうかというと、乗り継ぎ時間が短いものを利用しようとすると、結構遅めの時間に日本の空港に到着するケースが多く首都圏に住んでいる方でないと、帰れないというケースが多くなるかと。ただ、上記のようにプノンペン夕方出発で日本に朝着く便があれば便利です。私個人的には、この便があれば、1時間ほど成田空港でダラダラしてから空港バスで坂戸駅へという方法が使えるので利用価値が高いです。

日本から、プノンペンへの便では、深夜の1:55出発でプノンペンに10:25に到着する便が便利です。

他は、乗り継ぎが結構厳しいですよね。空港内で待つ時間が長い。一人で行く場合は、ストップオーバーが1回無料でできる(使ったことはない)ので、ビザがいらない日本人の場合は、香港で過ごすというのもありかもですね。

と、今回は、そういうことよりも価格のことメインで書こうと思ったのに、細かく色々書きたくなるのは、私の悪い癖です。

比較用に載せると、日付が同じで逆ルートで調べると、日本は、往復で37000円で、、

税金など入れて、49560円になります。これも、JALやANAと比べたらだいぶ安いのですが、プノンペン発の海外発券と比べると高めですよね。

ちなみに、

ANAで日本発券のプノンペン往復だと、安くて6万円くらい。

海外発券だと、今回は、705.89ドルと割高でした。

直通便がありますが、直通便は成田空港発着のみですので、首都圏からだと、やや不便で交通費も高くなりますが、まあ、やはり毎度直通便という言葉には揺れます。JALが直通便を作ってくれればどれだけ良いことか。でも、羽田~プノンペンの直行便をJALが作るメリットは、まだないだろうし、枠があったらほかに使いますよね。

とりあえず、ということで、プノンペン発券で購入したことで、割と航空券の費用が抑えられるという話でした。