【サッカーtabi】2013年2月に英国～ベルギー～ドイツへサッカー旅に出かけてみました。part12（2月13日ドイツスタジアム訪問-ヴェーエン・ヴィースバーデン編）
ヴィースバーデンは、ヘッセン州でフランクフルト・アム・マインに次ぐ第2の都市で、温泉地としても有名で観光客に重宝されて・・・ということまであまり考えてはいなかったのですが、フランクフルト中央駅から1時間前後で移動できる範囲内でのスタジアムということで探していた時に2部のFSVフランクフルトのスタジアムなど、近場のスタジアムも含めて調べた中でこの13日に訪問する流れとして、中央駅から40分ほどのヴィースバーデンにあるドイツ3部リーグのヴェーエンのスタジアム、ブンデスリーガのマインツ05（ここへの訪問も予想以上に時間がかかる。）と3つ、時間があれば同じく3部のオッフェンバッハのスタジアムも回ろうと計画して、まずは遠目からということで、最初に訪れたのがヴィースバーデンになります。
初日は、切符の券売機の購入も初めてということでややテンパり気味でしたが、2回目と言うことで最初よりも冷静に細かくい所まで見てみると、1日券の種類の中にしっかりマインツ、ヴィースバーデン方面までのエリアを含んだ券がありました。14.80ユーロということで、金額もそれなりですね。前日予想外にスタジアム訪問に苦戦したために2つしか回れませんでしたが、時間に余裕があったら少し足を延ばそうと思っていたので、昨日の切符では行ってはいけないエリアまで知らずに行ってしまうところで、もし検札にあったら罰金になっていたかもしれないということで、結果的には、道に迷ったことがプラスに作用したのかとも思っています。
ドイツの鉄道と言うのは、割とこのタイミングで来るかというタイミングで切符をチェックに来ますし、大抵数人チェックする中で、キセルしている人（というか、そもそも切符を買わないで乗っている人もいるぽい）が見つかって罰金を払う手続きをしているのを見かけます。
ドイツなので、旅行者だから知らなかったで許してくれなそうですし（厳格そうなイメージがあるので）、確実に大丈夫な切符を持ったので、この日は堂々と動くことができました。
bahn.comで調べると、SバーンのS8、S9、S1のいずれかで行くことができます。駅の数が少ないS1だと少しですが早く着くことができます。また、印象としてマインツを通ると人が多めにのる印象があったので、帰りに関しても、マインツを通らないS1を利用しましたが、それほど混まずに中央駅まで戻ることができました。
ヴィースバーデン駅直前の電車からの風景。落書きが決して良いとは言いませんが、時々こういうかっこよさげなものがあると、やはりカメラを向けてしまいます。ここまでしっかり描かれていると、落書きなのか依頼されたのか、どちらかははっきり分かりませんね。
ヴィースバーデン駅に到着です。HbfはHauptbahnhof（中央駅）の略ですね。
駅舎が実に見事です。この駅は、S1,S8,S9の終点駅になります。温泉街は、まさに電車の進行方向に進んでいった箇所にあるようですが、今回の目的地はスタジアムということなので、別の方向に進んでいきます。
googleマップだとこんな感じです。駅を出て右の通りを進んで行けば、ヴェーエンのホームスタジアムのブリタ・アレナに到着します。温泉保養地は、地図上の上の方になるので、スタジアムめぐりの予定がなければ、立ち寄りたかったところです。
ちなみに、スタジアム名に入っているブリタ(BRITA)ですが、日本でもCMで流れているので名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、ドイツの浄水器メーカーのBRITAです。本社がここヘッセン州にあるらしいです。その程度の知識です。
落ち着いた雰囲気の漂う街です。道も広め、大学らしき建物もありました。
歩いても10分程度ですが、バスで来た場合は、スタジアム名のバス停がありますので、ここで降りればOKですね。 
ヴェーエンのチームロゴです。結構汚れていますが、SV WEHEN WIESBADENという文字も入っていますね。
チケット売り場・・・ですが、これは、センスのかけらもない落書きです、汚いだけです。
スタジアムの見取り図になります。