香港～マカオ間のフェリー色々。失敗談多数ありｗ【サッカーtabi】
この2か月ほどで、仕事などで香港に訪れることがあり、その流れで、マカオにも3度ほど訪れています。
香港からマカオに足を運ぶのは、非常に簡単で、ターボジェットという高速のフェリーで1時間ほどで香港からマカオまで行くことができます。
ターボジェット(TurboJet)のウェブサイトは、日本語ページも用意されているので、比較的事前に情報を調べることも容易にできます。
上記サイトは、こちらから入れます。ここで基本的な情報はすべて得られますし、売り切れが心配な場合は、オンラインでチケットを購入することもできます（プリントアウトが必要なので、現地でオンライン購入する場合は、注意が必要です。）
基本的に、香港の香港島にある上環にあるマカオフェリーターミナルからであれば、朝7時から23：59までは、15分おきに出ているので、乗りたい便が満席でも、当日にフェリーターミナルで購入しても何とかなると思いますが、例えば、帰国の時にマカオ側から直接香港国際空港まで行く場合や、香港国際空港からマカオへ直接フェリーで行くことを予定している場合などは、飛行機の時間もあるので、オンラインで購入しておくことをお勧めします。
そんなこんなで、昨年と今年で数パターンのフェリーでの香港～マカオ間を利用しました。
最も多いのは、上環にある、フェリーターミナルから、マカオへ行く方法で、いずれも現地でチケットを購入して乗る方法でスムーズに乗れました。一度、マカオから香港に友人が先に戻るということで見送った時に、夕方5時くらいのフェリーが満席で予定より1時間ほどあとのフェリーに乗ることになったと言ってました。ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、サウナなど夜の遊びもマカオの売りの一つなので、そのような遊び場でのクーポンとフェリーのチケットがセットで売っている旅行者が複数あるのも、この上環のフェリーターミナルになります。
また、11月に香港に行った際には、九龍にあるフェリーターミナルからマカオへ一度行きましたが、こちらは、上環側と違って基本的に30分に1本で、また、臨時便として、不定期運航になる便の場合は、運行されない場合があるため、その場合は1時間に1本になるケースもあります。また、24時間運航の上環側と違い、マカオから香港に戻る場合に、九龍フェリーターミナルに戻りたい場合は、最終便が22：30になりますので、こちらも注意が必要です。
上環フェリーターミナルには、深夜は便が激減するものの、24時間変えることができますが、問題は、上環フェリーターミナルが香港島側にあり、深夜には、ＭＴＲが走っていないので、九龍側にホテルを取っていたりして戻らなければならない場合は、タクシーの利用をしなければならなかったりします。
あとは、マカオから香港に行く場合は、パスポートコントロールは、それほど時間がかからないことがほとんどなのですが、マカオから香港に入るときは、場合によっては、パスポートコントロールでだいぶ時間をとられます。
なので、以前、紹介したeChannelを利用できる環境がある方は、事前に登録しておいた方が良いです絶対。
一応、以前書いた関連のブログ【旅に役立つ情報】e-Channel、中国移動4G(LTE)プリペイドSIM、オクトパスカード。香港の旅で空港で済ませておきたい３つ【サッカーtabi】 を参考にどうぞ。
さてさて、ここからは、12月に急きょマカオで予定が入ったために、バタバタと訪れた、失敗談多数のケース。
まず、今回は、マカオ滞在のみの目的のため、香港で滞在する必要がないため、頭の中では、香港国際空港～マカオフェリーターミナルまで香港に入国せずに行く方法を考えていました。勝手な先入観で、飛行機がある時間は、香港国際空港からのフェリーも問題なくあるだろうと考えたわけでして。。。
それで、成田空港発の香港国際空港に22時30分に着く便を予約して、いざターボジェットを・・・と思ったら、夜のマカオ行の最終便は、21：30発だったというオチ。
ということで、香港国際空港から、いったんエアポートエクスプレスで香港まで行き、更にＭＴＲに乗って、上環駅まで行き、そこからマカオへ行くことになりました。
そこからであれば、まあ、深夜は便数が減ってもマカオへは行けるということで、あまり考えずに、フェリーターミナルまで行きました。
で、なんか急いでいる人がいるな～と思いながら、マイペースで進んでいくとチケット売り場のところに、安めにチケットを売っている人がいて（ここから買うことが法的に問題があったらすみません）、もう、5分後くらいに出発する23：59のマカオ行きのフェリーが220香港ドルで売っていたんですね。これは美味しいと飛びつき、乗ったところでふと、いつも乗っているターボジェットと違うなと思ったら、コタイウォータージェット(Cotai Water Jet)でした。一応、こちらは、日本語サイトはないですが、英語サイトはありますのでリンク載せておきます。（Cotai Water Jet）
ここで、ピンときた方もいるかと思いますが、マカオ行きには間違えないのですが、マカオ島側ではなく、ヴェネチアンとか比較的ショッピングモールなど家族向けの方が楽しめる島となっている、タイパ島のフェリーターミナル（マカオの空港の近く）に行くフェリーだったんですね。
今回の目的は、マカオ島であり、滞在するのもマカオフェリーターミナルから徒歩で行ける金龍ホテル。なので、アクセス的に無駄に遠回りになる行先のフェリーに乗ってしまったわけです。
急いでいる人がいたのは、タイパ島行きのフェリーの最終便が23:59で、タイパ島に行きたい人は、それに乗らないと、逆にマカオフェリーターミナルから、バスやタクシーなどで移動する必要がでてくるのです。
ということで、バタバタと乗ったコタイウォータージェットのマカオタイパ行きのフェリーのチケット。招待券らしく、スーパークラスの、更にクラスの高い座席でした。値段と、快適さを考えると、まあ、おかしなチケットを高く売られたわけではないのです（タイパが目的地であればｗ）
大きめのテーブルに、モニターがある座席。
そもそも、乗っている人自体が少ない。
旅自体は、快適でした。あ、ターボジェットにはあった無料Wifiは、ありませんでした。少なくとも、私のスマホでは該当するwifiの電波は拾えませんでした。
そんなこんなで、タイパ島行きも、マカオ島行きと同じく1時間ほどで到着。タイパ臨時フェリーターミナルは、確かに臨時感ある作りになっていて、それでも、カジノやホテルへのシャトルバスは、パスポートコントロールを抜けて外に出てすぐに乗り場があるので、便利なのでしょうが、それも昼間から夜の早い時間まで。
最終便で深夜1時くらいにつくと、そのバスすらほとんどない（でも、ヴェネチアン付近のホテルに行くバスは一本出ていたような。）
ということで、必然的にタクシーと言う選択肢になるんですね。
で、タクシー乗り場らしきところに行ったのですが、タクシーが全く来ないんですね。でも、同じようにタクシーを待つ人が自分の後ろに一人いたので、粘って待つことにしました。で、待つこと30分。たまたま、運よく、このフェリーターミナルまでタクシーを利用した人が降りて、戻るタクシーを捕まえることができました。
で、タクシーで金龍ホテルまで15分くらいでついたのですが、60香港ドルほどの料金でしたｗ
おそらく、私の後ろにいた人は、さらにだいぶタクシーを待ったと思います。
で、タクシーに乗って金龍ホテルに向かう途中、歩いても10分か15分くらいで行けるぽいところに空港があったのですが、空港の前のタクシー乗り場には、多くのタクシーが待機していました。
なので、もし次に同じようなことがあれば、空港まで歩いてそこからタクシーを利用しようと思います（同じような状況に陥った方にもお勧めします。）
ということで、結果的にかなり、失敗だらけの香港～マカオのフェリーでの移動となりましたが、誰かの役に立てば幸いです。