ベトナム航空国内線を初利用でホーチミンシティからダラットへ。Sky Priorityありも、ラウンジは使えなかった【海外tabi】

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久しぶりのサッカーtabiカテゴリでの文章になりますが、厳密に言うとサッカー観戦には、絡んでおらず、海外tabiの部類になります。先日、ベトナムのホーチミンシティに足を運んだのですが、滞在の中の2日間をダラットという場所で過ごしました。フランス人が開拓したという高地にある場所で、日本で言うと軽井沢みたいなイメージの場所ですかね、ベトナムにしては珍しく年間で18度~23度くらいの平均気温という過ごしやすい場所になります。

ホーチミンシティから飛行機を使えば1時間かからない距離で、夜行バスで7時間くらいの場所(250キロくらいの距離)になります。

行きに関しては、深夜発の夜行バスで行きました。本当は、往復でベトナム航空の国内線で行こうという話もあったのですが、行くことが確定したのが前日だったため、行きの便が完売してしまっていたため、帰りのみ飛行機になります。

そして、海外tabi目線で言えば、行きのバスについても解説したいところなのですが、行きのバスに関しては同行者がすべてやってくれました。

THANH BUOIという、人と物の輸送運送を行っているところで、電話で予約してくれたので、詳細が不明なんですね。

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帰国してから調べましたが、オフィシャルサイトが上記になります。英語版のページもあるのですが、インターネット予約は扱っておらず、電話とメールのみでの申し込みになるようです。おそらく、ベトナム人向けだと思われます。よく旅行者が利用するのは、デタム通り周辺の旅行会社とかが多いエリアで、そのあたりであれば、英語でOKのバス会社もあるようです。

乗り場でもほとんど英語表記なし、完全に同行者任せでした。あ、値段は、24万ドンくらいですね。日本円にすると1400円くらいですね。

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バスは、2階建て(とういうか、2段ベッド型の座席という方が適切かも)で夜行バスなので、完全に眠るための作りになっています。

足もまあまあ伸ばせますし、眠れる人にはしっかり眠って起きたら、ダラットについているみたいな感じですね。途中、2度ほどトイレ休憩があったと思います。なんか、目的地が近づいてからは、バス停で降りるための停車なのか、トイレ休憩の停車なのかよくわからない感じでした。

で、ダラットの観光について多くは語りません。その辺を上手く伝えている旅行好きの方のブログが多くあるようなのでお任せしまーす。

どちらかというと移動手段メインで今回は書こうと思いますので。

ダラットのバスターミナルに着くと、小型バスに乗り換えるように言われ、その運転手に行先を告げると連れて行ってもらえます。私たちは、町の中心部にあるダラット市場の近くにあるホテルに行ってもらいました。

最初は、ホーチミンシティ在住の同行者が寒いところだと言っていたり、確かにダラット周辺に着いてからのバスから見えるバイク乗りの服装が日本で言う秋冬仕様だったので、上着が必要なほどか!?とも思ったのですが、日本人の関東に住んでいる私の場合は、日が出ている時間帯は、半袖でも大丈夫でした。ただ、日陰に入って、風が当たる場所では、肌寒く感じることは確かにありました。

夜も、Tシャツの上にワイシャツ一枚羽織って十分でした。

同行者は、温かめの長そでにジャケットを羽織っていました。

ダラットの写真を並べますね。観光地は、たくさんありますし、基本的にどのホテルでも観光ツアーの予約ができますので、手っ取り早いのは、ツアーを利用することかと思います。前述のように高地なので、地図を見て距離的に近くても、上り坂とかたくさんです。ただ、観光慣れしたタクシー運転手で英語が話せる方もいたりしますので、交渉ができるようであれば、8時間くらいで70万ベトナムドン(4000円くらい)とかで、行きたいところを回ってもらうようにする方が、ツアーの窮屈さを避けて動くことができます。ツアーは、大体一人20万ドン~30万ドンくらいです。

今回は、タクシー利用で回ってもらいました。

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ありきたりですが、ダラットの観光地の写真のいくつかを並べてみました。

ちなみに、お勧めですが、温かい豆のジュースです。

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ガイドブックなどでは、それを出す店などが紹介してあるところもありますが、夜の涼しくなってきた頃に、ダラット市場を歩いていると上記のように、露店で売っていたりします。SUA DAU NANHが、豆のジュースです。

あ、あとは、ダラットで有名なアーティチョークのお茶もやはりおいしかったです。しっかりお土産で買ってしまいました。

ということで、移動系の話に戻りますね。

帰りですが、ダラット空港からホーチミン・シティに帰ります。事前の情報で、ダラットの空港には、ベトナム航空のラウンジがあるという情報を見つけていたので、デルタ航空のスカイチーム・エリートプラス持ちなので、ラウンジ利用できるかと思っていたのですが・・・国際線兼用の空港では、ラウンジ利用できるのは、国際線利用の場合のみということで使えませんでしたw

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上記が航空券になります。18:30には、ゲート付近に来ていてくださいねとあります。離陸予定時間は19:10です。

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きれいな空港なのですが、ゲートは2つのみ。

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こちらは、ゲート2付近ですが、ガラガラですよね。この横くらいにゲート1があるのですが、思ったよりも律儀に、同じ飛行機に乗る方が、そちらで結構密集した感じでたまって大混雑をしていました。

どうして、こちらを利用しないのだろうと思いつつ。

結果的に、搭乗開始が19:10くらいで、出発するのが19:30過ぎくらいになったのですが、遅延かと思いきや、飛行機が飛んでから、着陸するまでが20分程度とあっという間で、結果的に予定通り19:55にホーチミンシティに戻ることができました。

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ダラットの空港は、搭乗ゲートから飛行機まで上記のように歩いて向かいます。これはこれで楽しいですよね。

ちなみに、飛行機を使う場合の注意点として、例えば、ベトナム航空では、安いチケットであれば、片道120万ベトナムドン(日本円で7000円くらい)からあるので、飛行機にしては安いと言えば安いのですが、ダラットの市街地から空港まで30キロくらいあり、そこまでタクシーを使ってしまうと40万ベトナムドン(2400円くらい)かかってしまいます。時間も30分~1時間くらいかかります。

なので、飛行機利用が楽かどうかは微妙なところがあります。

ということで、サッカーtabi的な要素から言うと、ベトナムでベトナム航空の国内線を利用する場合は、SKY PRIORITY保持者でもラウンジが利用できない可能性があることを知っておこう、ですかね。

そんな感じです!

正直な感想としては、ダラットに一つ別荘が欲しいなと思ったのは事実です。そのくらい、気候的に良いです。