【サッカーtabi】2013年2月に英国～ベルギー～ドイツへサッカー旅に出かけてみました。part8（2月11日スタジアム訪問-スタンダール・リエージュ編）
予定では、14時くらいにリエージュに到着し、少し余裕を持ってスタジアム訪問という流れになる予定でしたが、前回触れたように天候の影響もあり列車が遅れた関係で15時くらいにリエージュに到着し、動き始めたのがやや夕方に近く、この地域のこの季節がどのくらいで暗くなってくるのか分からないものの、せっかくのスタジアム訪問なのでスタジアムの写真くらいは暗くなる前に撮りたいと色々考えてみました。
グル―グルマップで調べてみると、右上のA地点がリエージュ・ギユマン駅、下のB地点がスタンダール・リエージュのホームとなるスタッド・スクワッサンとなり、徒歩で歩く場合には3キロ以上あり、結構な所要となります。5時くらいに暗くなるとすると行きはスムーズに動きたい。
一応、Sclessin駅というスタジアムまで徒歩10分かからないくらいの最寄駅があるのですが、
NMBS/SNCBのサイトで調べると分かるのですが、このルートの電車は1時間に一本なんです。たった1駅先で電車さえあれば4分でスクワッサン駅まで着くのですが、乗り合わせが悪いと致命的なんですね。
このサイトで同様にバスでのルートも調べられるのですが、これもまた前回触れたようにユーロでの所持金が致命的にない状態で、銀行を探すとか時間ももったいない状況、駅のATMで手持ちのデビットカードやクレジットカードでキャッシングができない中で手持ち10ユーロ程度なので、できるだけお金は使いたくない。
で、ふとブリュッセルからリエージュまでのプリントアウトした切符を見てみると、日付とリエージュエリアまでという表記のみ。スクワッサン駅も当然リエージュにある駅でルート的には、そのまま持っていた切符で行けるということが判明（本当に使用可能かは正直不安はあった）したことと、電車の時間がちょうど良いということで、電車で行く方法を選択。
1駅4分なので切符のチェックもないままに降りるのかなと思っていたら、乗った瞬間に検札来ました・・・で、その切符が実際に利用しても問題ないものだとわかったということでしたが、なぜか少し切符を見せる時にドキドキしてましたｗ
1時間に一本も納得の小さな駅でした。というか、何もない住宅街の中にある駅に驚きました。
駅の看板。駅と言うよりは、線路上にホームっぽいものを作って駅にしましたという感じで、このホームの先に出入り口があるくらいで駅のための何かははっきり言って何もありません。 
駅を出て住宅街を抜けて行きます。 
大き目の通りにぶつかったら右折して後は道沿いに歩けばスタジアムが見えてきます。 
スタジアムはこんな感じですね。通常のスタジアムまでの道のりということであれば、ここまでで終わりなのですが、私の場合、一人で移動するときはなぜか歩くという選択肢になることが多く、そして今回は所持金が少ないこともあって、帰りはいくら暗くなっても良いやということで、歩いて帰るという選択肢になりました。
ということで、ここからは、リエージュ・ギユマン駅からスタジアムまでを徒歩でという歩くのが大好きな方に参考になるか・・・それも微妙な話になります。
ちなみに、今改めてグーグルマップで入れると3.2キロくらいのルートが出るにも関わらずどうして自分がその時にこのルートを選んだのかは不明ですが、B地点から赤のライン上にやや遠回りの4キロくらいのルートを歩きました。
基本的に方向音痴で、調べても迷うタイプなので、遠回りにはなりますが大通り沿いに歩き続ければ良いルートなのでスムーズと言えばスムーズでした。しばらくは、こんな感じの道を歩く感じになります。
しばらく歩くと、完全に線路の横を歩く感じになります。線路沿いは歩道と言うには雨が降ると結構ぬかるむ感じでした。ちなみに、天気は、みぞれ交じりの小雨と言う感じでした。 
アートな建物を眺めつつひたすら歩きます。
地下道をくぐり、ホテルがある側（駅のロータリーもこちら側にあるのでどちらにしても潜る必要がある）に出ます。
最終的には、再び線路沿いを歩いていくと駅に到着します。
駅に到着したころには周りは真っ暗になっていました。所要は・・・たぶん、1時間くらいかかったと思いますｗ
ちなみに、先ほど載せたグーグルマップの赤のラインの駅付近にX印をつけた箇所があるのですが、そこは大人のお楽しみゾーンがありました。まあ、欧州名物（？）の飾り窓というやつですね。なんか、赤とか青とか怪しい光に照らされた窓がある店が何軒かあるな～と思っていたら、そういう方がそういう格好で窓の奥であれな感じでしたｗ
興味のある方はどうぞと言う感じなのですが、少し治安が悪そうなエリアでもありましたよ。参考まで。