カンボジアの市場にて、アヒルの卵など

現在、カンボジアのプノンペンに住んでいるのですが、この2か月で、生活に変化がり、現在は、カンボジア人と一緒に暮らしていて、行動することが多くなり、より市場に足を運ぶ回数も増えました。私個人で動いていたり、前に書いたように、以前住んでいたアパートの隣に住んでいたスコットランド人と良く出かけたりしていたものの、いずれも外国人という立場なので、市場は、割と面倒なことが多いのです。

それが、特に観光地として多くの人が足を運ぶ有名な市場、セントラルマーケットなどでありがちな、交渉して値段を下げてもらったつもりが、結局は外国人向け料金で高かったというオチが多いということ。あとは、実際現地の人がいないと目利きも難しいです。

そういうこともあり、私個人的には、ローカルの市場には、通り過ぎたり眺めたりすることはあっても基本的に買い物はしてきませんでした。

なので、この2か月ほどの変化で、市場というものをより多く知るようになりました。

その中でも良く足を運ぶのが、セントラルマーケットの他に、カンダルマーケット(パサール・カンダルですが、現地の発音ではいつも、サグラダど聴こえてしまいます。)、オールドマーケットなどに主に良く足を運びます。

正直なところ、セントラルマーケットの他は、現地の人向けかなと思います。これらで安く食材を調達して料理してもらったりしています。

同時に、マーケット内では、色々な料理を安く食べることができ、その辺もカンボジア人がいるからこそ、美味しいところとそうでないところを教えてもらえるから良いものの、私個人では、よくわかりません。比較的英語が話せる人が多いプノンペンですが、ローカルのマーケットだと、話せない人が圧倒的に多い印象があります。

さて、その中でもここ最近、私の中でかなりはまっている2つのローカルフードを紹介しますね。

東南アジアに詳しい方であれば、ご存知と思いますが、一つ目は、アヒルの卵です。食べるまでは、普通に日本人感覚だと、ゆで卵が売っているのかなと思ってしまいますが、実際は、違います。アヒルの卵です。しかも、孵化寸前のものをゆでて食べるのが、ここでの食べ方です。

上記のような感じで、食べ方としては、上部を割って、スプーンですくって食べるという形です。そのまま食べても美味しいですが、写真にあるように、塩とライム(?)を絞ったものを混ぜてこれをかけて食べるとよりおいしいです。ゆで卵感覚でガツっと割ると中の熱いスープ(汁?)がこぼれて、かなり熱い思いをすることになります。見た目がグロいという話ですが、実際には、意識するとグロいですが、言われるほどでもないよと言われれば、そうでもないです。

味は、ゆで卵よりも断然に濃厚で、パワーが付くと言われています。市場で置いてあるところは多いのでぜひ機会があれば試していただきたいのですが、これにもゆで方の上手い下手があるらしいです。いくつか美味しい場所を聞きましたが、一つは、あまり足を運ばないですが、オルセーマーケット付近で、Capitolという高速バスが出ている場所側の歩道をオルセーマーケット側に歩いて行くとある屋台なのですが、ここは、夕方近くにオープンすると現地の人が多く集まって食べているので、わかりにくいけど、わかりやすい場所かと思います。

ちなみに、アヒルの卵以外に、ウズラの卵もありますが、これもカンボジアでは、日本人が想像するウズラ卵をゆでたものではなく、孵化寸前のものをゆでています。

食べ方としては、基本的には上部を割るのは同じですが、ウズラ卵の場合は、小さいので上を割って、薄皮を剥いて、スープを少し飲んで、先ほどの塩を付けてから、下の方をつまむと中身が出てきますのでそのまま手で食べるスタイルがローカルスタイルぽいです。これもまたおいしいです。

続きまして、下の料理です。

ショーケースに串に刺してあるものを、揚げたものになります。名前はよくわかりません。

上記のように、食べたいものを指さして、伝えると挙げてくれて先ほどの写真のような形で出てきます。ぱっと見、串焼きにでもするのかなと最初は思うのですが、串から外して揚げてくれるわけですね。

串にささっているものは、串単位の値段、一つ一つのものは一つ一つの値段で計算しやすいためかなと思います、たぶん。

これも、美味しいですのでお勧めです。

こんな感じで、あまりに生活の一部になっていて、紹介するのを忘れて生活していましたが、ふと、紹介した方が良いなと思い立って写真に撮ってみました。

また、思い立ったら追加しますw