ANAで上級会員への道のりスタート。結構険しいかも。

ANA上級会員への道

こちらの更新が活発になるかどうかは、ちょっと微妙な最近ですが、今回書く内容に向けて突き進めるかどうかがカギかなと感じています。

私自身の環境変化と、各アライアンスのステータスの変遷

海外にかかわりを持ってからも取り巻く環境で生活は日々変わり、海外含めた今の私の生活に関わるサッカーメインの生活の移動では、当初は、JALのワンワールドの上級会員だけで良いなという感じていました。そこに、ベトナムが登場し、ベトナムの移動がメインになるのであれば、スカイチームの上級会員があるかどうかで意味合いが全く変わるということがわかり、ゴールドメダリオン会員になれるような、カードを持つことで、ワンワールド上級会員とスカイチームの上級会員の資格を持つことによって、旅の移動はかなりスムーズで、そこまで回数を使わなくても、もらえるマイルも多いし、ラウンジや優先系の色々があることで助かることも多々ありました。

そこに登場したのが、カンボジアでして、私にとっては、2016年までは、全く縁のない国でしたが、東南アジア詳しそうだからという理由だけで、カンボジアでの仕事をいただき、海外に居住するという生活を初めてしました。

その仕事も2017年3月で辞め、別にカンボジアに住んでいなくても良い状況にはなったところで、当初は、東南アジア拠点でできることを考えたときに、ベトナムやタイに住むという手段を模索して、一度はベトナムに移り住むところを住む部屋も仮契約をするところまでやっていたのですが、運命というのは面白いもので、出会いで、カンボジアが重要な位置のままになりました。

そして、まあ、環境は色々変わるものでして、カンボジアメインの生活は続けていたものの、仕事の内容などから、カンボジアで仕事をするには効率が悪いという状況になり、2017年末の日本帰国をもって、拠点は日本に戻した生活を行っています。

ただし、カンボジア人の相手がいるという状況下にあり、相手が日本に住むというのは、手続き的なものや、言葉的なものなど含めて、日本人が海外に住むとか行き来するような手続きよりも数十倍大変だということや、私の仕事も決して安定しているわけではないということで、現状では、私は日本拠点で、1,2か月に1回程度、カンボジアに私が行くことがベース。

そして、余裕があるときは、相手が短期長期のビザをとって日本滞在することもありという流れになります。

少しずれましたが、結果的に、基本的に、行く回数が多くなるのはカンボジアということになります。

カンボジアに行く場合は、ワンワールドもスカイチームも不便

さて、この私にとって現在重要になったカンボジアという場所の何が大変かと言うと、移動。

基本的にはJALで移動する生活を長年行っていましたが、JALは、カンボジアの各都市への直通便がありません。2017年までの提携状況などで言えば、JAL利用でカンボジアに来る場合は、乗り継ぎが必要で、通常は、タイのバンコク経由になります。バンコクからプノンペンまでは、バンコクエアウェイズ(コードシェア)を利用することになります。

乗り継ぎ時間などが空いているということは、ないのですが、バンコクのスワンナプーム国際空港内でのJALが降り立つ場所と、プノンペン行きが飛び立つ場所までの距離があったり、そもそも時間的に少し遅れると、結構シビアに乗り継げないなどありましたが、まあ、それでも特に問題はありませんでした。

ただ、金額としては、エコノミーを使っても安いもので7万越えは普通でしたが、上級会員やサービスを駆使してもらえるマイルが1回で結構行くため、実質数千円引きにすることはできていました。それでも高いのは高いです。

価格で言えば、マイルなどは、つかない価格帯にはなってしまうものの、タイミングよければ、ワンワールド系のキャセイドラゴン(旧キャセイパシフィック)を利用することで、5万円くらいの航空券も見つかりますし、ワンワールド系なので、上級会員であれば、ラウンジが使えます。

プノンペン国際空港自体は狭いので、ラウンジが使える使えないで結構状況が変わってきます。

スカイチームは調べていないのですが、そもそも、日本からの直通便はありませんので不便は不便です。

そこに2016年9月ごろから登場したのが、ANAの成田空港~プノンペン国際空港の直通便。直通便なので、楽ですよ、本当に。

ただし、私自身は、ワンワールドに固執していましたし、既に空港での長蛇の列とか、時間的に読めないケースを避けられる状況になっていたことで、旅の計画はスムーズにできていたので、基本は、JALかキャセイドラゴン利用でした。

ベトナムとのかかわりがなくなったことでのスカイチーム不要意識の加速

ちょうど、カンボジアでの勤務が終わり、カンボジアでの出会いがあり、ベトナムとの関りがほとんどなくなった(相手の妹がベトナムに住んでいて、遊びに行くとかそういう理由がない限りはほぼ行く理由がない)ことで、クレジットカードを持つだけで上級会員になれていたものの、スカイチームのゴールドメダリオンの恩恵を受ける移動がほぼ消えたことで、年会費がもったいない(2万円ほど)に行きつき、また生活が変わり日本拠点になったことで、色々考えを改める時間を持った時に、スカイチームのゴールドメダリオン会員の資格が持てるカードを解約して、色々言っていても、やはり直行は楽だよなと感じていたANA利用の方向に向けて考えるようになっていきました。

その流れで、JALの時と同様に、スカイチーム系のカードを解約して、ANAのマイル特典などがあり、いったんゴールド会員の条件を満たせばスムーズに切り替えて、その後は、そのカードを持っていれば、上級会員の資格を維持できるカードを持つために、ANAのワイドゴールドカードを持つことにしました。

カンボジア往復だけだと結構条件達成が厳しい現実

スターアライアンスの階級には、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドとあるのですが、ブロンズというのは、実はそこまで大きなメリットはなく、上級会員を目指すというのは、通常、プラチナステイタスを得て、スターアライアンスのゴールドの資格を獲得し、専用カードに切り替えて、年会費でキープという内容になります。

プラチナステイタスのためには、1月~12月で合計50000プレミアムポイントが必要です。

現在、今年最初のカンボジア渡航をしているのですが、上記は、9日に利用した分の現在の私のランクでのマイルやプレミアムポイントの片道分が入った履歴があるのですが、片道でプレミアムポイントが2069ポイントということで、往復分入って4138ポイントになります。

・・・ということは、毎月行くケースで12往復したとしても、49656ポイントとギリギリ5万ポイントには届きません。

更に、通常相手がプノンペンに住んでいるので、1回言ったら1,2週間は滞在するので、これで1か月に一回利用していたら、そもそもカンボジアに居住しているのとほとんど変わらないような、滞在比率になりますよね。

ちなみに、マイルは、ANAワイドゴールドカードを取得して追加ボーナスがあって片道1723マイル(最も安い運賃に近い航空券でこのくらい)ということで、マイルは往復で3446マイルになります。

JALの場合は、一律1万マイルが15000円分として利用できるのですが、ANAの場合は、同じようなANA SKYコインというものに変更できるのですが、条件が色々違うようでして、マイル数によって換算率が変わってくるようです。

2018年1月14日時点のANAマイルの換算表が上記になるのですが、現時点では、ANAゴールドカードは既に取得しているので、4万マイルまでためて換算してようやく1.5倍とJAL同様になるということですかね。他にも持っているカードなどによって、回数とかに制限があったような気もしますが、この辺は、ANAワイドゴールドカードを持っていればクリアになるということは、調査済みですので、私にはあまり関係ないと思っています(知っていたつもりで漏れが多いのですけどねw)

まあ、すごくおおざっぱにポジティブに考えれば、1回の往復で3500マイルで5000円分くらいになると考えれば、今の時点で、往復6万6600円くらいが一番安いチケットなので、6万円くらいで片道行けていると考えれば、JALの時よりもだいぶ安いかなと思います。

航空会社ラウンジ利用前は、出発ゲート前に使えるラウンジなので注意

これに関しては、実は、別にANAのゴールドカードを持つことに対してのメリットということではないのですが、ANAやスターアライアンス系の航空会社のラウンジが利用できるクラスになるまでは、プノンペン行きの便が出ている成田空港の場合は、ラウンジ使いたいなと思ったら、出国手続き後のラウンジではなく、基本的には、その前にあるカードラウンジを利用することになります。

今回は、ANAワイドゴールドカード(三井住友系)を利用して使える、T.E.Iラウンジというところを利用しました。ごくごく簡単な作りのラウンジでしたが、平日ということもあってか、ガラガラで飲み物は自由に無料で飲めるので、休憩をとるには便利でした。ただし、同行者は別途料金になるので、複数でと言う方は、注意が必要ですね。

↑T.E.Iラウンジ。

休息するには十分ですが、土日祝日とか混む時期にどうなるのかは、読めませんね。ちなみに、このラウンジがある反対側に別のカードラウンジがあるのですが、おそらく私はJAL系のゴールドカードも持っているので、そちらのラウンジを利用と思えば使えたと思います。航空会社ラウンジと違い、利用する航空会社というよりも、カードを持っているかどうかと搭乗券を持っているかどうかの確認のみが重要になるはずなので。

最後に

ということで、2018年がスタートし、ANA上級会員への道も無事スタートを切りました。今年は、私自身にとっても仕事的にもいくつか勝負の年になっていて、そのための準備などやることも多くなります。サッカー的なことでも、色々考えることがありますし、正直なところ、金欠気味で今年をスタートさせていますし、これまでのように、完全に一人で生きることを考えて自由にやれば良いという環境下にいないのですが、今年は、ある程度、勝負することで、自分の今後のビジネスにも影響が出てくるような1年でもあるので、もしかすると、久しぶりに借金をしてでもやや豪快に動き回る可能性も高いです。

ただ、大事にするところが少し変わっていますので、応援したい選手やチームがあった場合にそれに行きたいだけで豪快に動き回るということはちょっと難しいのかなと思いつつ。成功するか、成功しないかはわかりませんが、今年は、ANA上級会員を目指す。ここを宣言しつつ生活していきたいと思います。

2016年9月に初めてカンボジアのプノンペン国際空港に降り立った頃から比べると、空港も拡大してきていますし、入国して空港から出た場所の風景もだいぶ変わりました。写真にあるように、なんか橋もできていますし。

パークカフェとか、おしゃれな店もできていたり、ATMの場所が動いていたり、変化が激しい国ですので、1か月前の情報をあてにしていても、役に立たないこともあるのが面白いようであり、町も、急速に変わっているので、あまりお客さんはいないけど好きだったような店は、結構つぶれて別の店に改装中になっていたりもします。

行きつけのペットショップも場所が移るようで、色々な変化が、2か月ほど来なかっただけで起こっているのが、若干寂しくもあったりします。

退廃気味で好きだったセントラルマーケット周辺エリアも、よくある東南アジアの風景に少しずつ変わっていきそうですよ。

タイなのか、ベトナムなのか、カンボジアなのか、よくわからない状況に数年後にはなってしまうのかなと思いつつ。