良くないなとわかっていても試したくなる衝動。qbのsim購入。

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カンボジア生活が昨日からスタートしています。割と東南アジアは、観光やサッカー観戦、取材的な部分では、良く足を運ぶ地域ですが、カンボジアは、初上陸。ビザが必要な国ではあるのですが、アライバルビザなど、割とANAの直行便就航のタイミングで、便利な要素も増えているようです。ANAの飛行機の機内で、入国書類を渡される際に、ビザは取得済みですか?と聞いていたのも、取得していなくても対応できるようになったという意味なのでしょうか、今回はあまり掘り下げません。

だって、仕事で住むということで、既にマルチプルの1年ビザを日本で取得してもらっていますので。なるほど、よくベトナムなどで、現地で働いている方と話す機会があった時に、ビザの話に対して「よくわからないよ、会社が勝手に取ってくれるから」と流されてしまう意味がなんとなく、ここに来て理解できます。

若干気になっているのは、日本でマルチプルのビザを取得した場合には、1か月以内に一度別の国に出ないとならないと言われるんですね。これは、通常のビザでカンボジアに入って現地の大使館(領事館?)でマルチプルに切り替えた時には必要ないらしく、若干???もつくのですが、30日に一度は、出なくてはいけないという条件が逆に、タイとかベトナムとか、一気に至近距離になったところに、1か月に一度は、出ても良いんだなと良い方に解釈して、こちらも深追いはしません。

とはいえ、入国に関して、今回結構大きい荷物が複数になっていたりなので、ベトナムに行く際の荷物が多い場合に税関がお金を取る気満々に止めて来ることを何度か経験しているのと、日本に一時帰国する10月末まで2か月ほどの滞在とかを書類に記入していたので、その辺突っ込まれるかなと思っていたら・・・なんというか、想像以上に適当というか、もう書類いらないんじゃないの?と言うくらい、形式的に渡して、観光2泊3日くらいの勢いで、すぐにスタンプを押してくれたり、大きな荷物を複数持ちながらも税関は、紙を受け取るだけでスルー。

驚くほど簡単に入国できたのと、税関抜けてすぐに外に出るという空港の構造にも若干驚きつつですが、スムーズでした。位置的に、ベトナムが激近なので、当然と言えば当然ですが、独特の空気とにおい(悪い意味ではない)が、その地域に来たな~と感じさせてくれます。

で、これは、悪い癖なのですが、少し怪しいところを一度試してみたいという衝動が、入国してすぐにありました。

空港を出てすぐに現地SIMカードが帰るブースが複数出ています。事前に調べていて、カンボジアでは、SMARTか、METFONEあたりが良いと聞いていたのですが、明らかに人がいないブースで、しかも窓口の人が、買いませんか?的な声を近くを歩く人にかけているブースがありまして、なんか、怪しげだけど、試してみたい衝動に駆られまして、そこでSIMカードを購入。それがqbというキャリアのSIMなのですが、まあ、基本的にデータプランとかそういうものは、細かく言えば差はあるのですが、日本の通信での金額の高さに慣れている日本人からすれば、微差程度しかないんですね。で、まあ、ブースの人が設定も全部やってくるし、問題なくつながるし、qb問題ないじゃん、急にボール来ても問題ないじゃん(少し古いqbk的なネタ)とか思いながら、利用していたのですが、2日目に、カンボジア人のビジネスパートナー的な人と会う機会があったので、聴いてみたら。qbは、エリアが狭すぎて良くないよ、ということで、まったくお勧めできないという話でした。だから、ブースがガラガラだったんですね。

ちなみに、このブースの左がMetfone、右がSmartということで、この2つは、割とカンボジアではメジャーらしいです。

その方に聞いたところ、smartに代えた方がよいかもね、ということでした。

そういえば、SIM購入にパスポートが必要だと言われていたカンボジアで、dqのブースだけは、パスポート確認もなかった。でも、別に決定的に使い勝手が悪いわけではないんですけどね、基本的に。それでも、今回のカンボジアのために新たに購入したHuaweiのsimフリースマホの他に、これまで海外で使っていたFreetelのSIMフリースマホもありますし、電話だけのSIMフリー端末もある。ということで、色々試してみたいということもある。更に仕事用に渡されたスマホ(これは、MetfoneのSIMがさしてある)ので、SMARTのSIMを購入して、自分のHuaweiの端末は、近いうちにSMARTにしようかなと思っています。

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プノンペンの街を歩いていると、割と外国人観光客向けだったり、日本人が集まりやすいような店も見かけるのですが、せっかくしばらくここに住むので、一人で動けるときは、大衆食堂的なところでローカル感を味わえるところを発掘したいなとか思うんですよね。

なので、初日は、プラプラしながら、歩くたびに声をかけてくる多くのトゥクトゥクの中から、5人目くらいに声をかけて来た人に、ローカルフードが食べたいんだけど?と聞いたところ、そのトゥクトゥクのすぐ近くにある大衆食堂が、家族なのか、近しい知り合いなのかわかりませんが、そこを教えてもらい、ベトナムでも良く食べる、空芯菜とご飯を食べたりしました。

金額は、もろもろ入れて2.5ドル。5ドルを渡して、10000リエルのお釣りが来ました。ドルが普通に使われているカンボジアだけあって、ドルに対しての相当額のリエルの計算が凄く早いんですよね、店員さん。1ドルが4000リエルと聞いていたので、ぴったり2.5ドル分のお釣りと言うことですね。

なんか、こういうやり取りも新鮮です。あとは、英語がある程度通じるケースが多かったり、日本人も多い場所で、仕事でいると、日本人同士で固まりやすく現地化が難しいとよく言われるので、ある程度意識してカンボジア語も独学でやりながら、使えるところでは使うようにしたいと思っています。

写真は撮りませんでしたが、今日3日には、ビジネスパートナーの方と会った時に、忙しくてあまり時間のない方なのですが、少し軽食を取る時間があるということで、ホテル(明日からサービスアパートメントに移ります)近くにある食堂で、ベトナムだとバインミー(フランスパンに具材を挟んだもの)ですが、それを食べ、サトウキビのジュースを飲みました。決して外国人が入りやすい雰囲気ではないのですが、また時間があったら行きたいなと。その時は、せめてバインミーのカンボジアでの読み方とか、サトウキビのジュースの名前とかは、予習して行きたいところです。

ちょっとね、今泊まっているホテルは、心地よいのですが、プールがあったり、併設のバーがあったりで欧米人の、休暇を楽しむような雰囲気が強いホテルで、それはそれで

楽しいのですが、旅行感が強くなりすぎるので、早くサービスアパートメントに移りたいですね。